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5月21日(金)グロース株に買いが先行、堅調な展開に。

 

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■5月21日 本日の見出し
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グロース株に買いが先行、堅調な展開に。
「子ども庁」関連などテーマ株への物色も。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比219円58銭高の2万8,317円58銭と続伸。

米国株式市場でナスダック指数が上昇した流れを引き継ぎ、
グロース株を中心に買いが先行する展開となりました。

「米モデルナ社がワクチンの日本国内での
生産を検討している」との報道も好感されています。

新興株にも買いが続き、日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。

「『子ども庁』の関連予算を一元化し、
国内総生産GDP)の3%台半ばの規模に倍増させる」と
自民党内の新たな提言案が伝わり、
関連銘柄への買いも見られました。

『海外』
 
21日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。

ハイテク株高を好感した買いが先行も、
材料不足感から下げに転じて終了しています。

『為替』
 
21日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=108円77~78銭近辺と円高に傾倒。

FRBが金融緩和を縮小するのには
時間がかかるとの見方から米長期金利が低下。

日米金利差縮小を見込んだ円買いが優勢となっています。

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■来週の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。

決算発表も一巡し、
市場では材料出尽くし感が強まっています。

目先は、一段の上値を追うような材料は見当たらず、
外部要因が不透明となれば「もうひと投げ」の売りが出る可能性も。

ただ、東証1部全銘柄の予想PERは16.11倍、
PBR1.29倍と決して割高感はなく、
企業業績も上向きであるため、
下落局面では押し目買いも入りやすいでしょう。

ワクチン普及が進むこと、
オリンピックが中止になるなどして
悪材料出尽くし感が強まること、
支持率低下が続く政権への不透明感が晴れることなど
いくつかの条件をクリアする必要はありますが、

調整一巡後の日本株は上向いていく期待が高いとして
引き続き利益を狙っていきましょう。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,084.15(+188.11)

・ナスダック:13,535.739(+236.002)

・S&P500:4,159.12(+43.44)

ドル円:108.78-108.79(-0.19)

『国内』

日経平均株価:28,317.83(+219.58)

TOPIX:1,904.69(+8.77)

・日経ジャスダック平均株価:3,854.96(+14.84円)
 
東証マザーズ指数:1,128.66(+24.91)