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4月21日(水)米国株安を嫌気して続落の展開に。

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■4月21日 本日の見出し
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米国株安を嫌気して続落の展開に。
日銀のETF買いが入らなかったことも懸念。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前日の日本株市場の下落局面で、
日銀のETF買いが入らなかったこともあり、
本日は軟調な相場展開が続きそうです。

欧州では明日にECB理事会を控え
先々の金融緩和の縮小が意識されるなかで
こちらも注目イベントでしょう。

国内では、緊急事態宣言の再発動が話題ですが、
こちらについては景気の回復を遅らせるとして
短期的にはネガティブでも、
中期的には買い場と見て良い材料なので、
どちらかというと金融政策に注目していきたいです。

重要イベント前に相場が軟調に推移しているので、
22日(木)のECB定例理事会、
週明けの日銀金融政策決定会合などを通過するにつれて
懸念が払しょくされて、買いが戻ってくる期待が高いでしょう。

また、GWを控えスケジュール面での手掛けにくさも続きますが、
業績の良い銘柄は地合いに連れ安しているタイミングに決算を発表することで、
短期的に見直される期待が高く、チャンスと言えるでしょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

20日の米株式市場でダウ工業株30種平均
前日256ドル33セント安の3万3,821ドル30セントと続落。

新興国を中心に世界の新型コロナ感染者数の増加基調が続き、
過去最多水準に達していることから
景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。

ハイテク株にも売りが強まったことで
ナスダック指数も続落して終了しています。

『為替』

20日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=108円05~15銭と円高に傾倒。

米株式市場の下落を受けて、
低リスク通貨とされる円には買い優勢となりました。

日経平均先物

20日のシカゴ日経平均先物6月物は
前日比715円安の2万8,625円と続落。

米国株価指数とともに売りが優勢となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:33,821.30(-256.33)

・ナスダック:13,786.268(-128.497)

・S&P500:4,134.94(-28.32)

ドル円:108.07-108.09(-0.23)

『国内』

日経平均株価:29,100.38(-584.99)

TOPIX:1,926.25(-30.31)

・日経ジャスダック平均株価:3,942.97(-14.15円)
 
東証マザーズ指数:1,244.79(-12.37)

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■本日の注目銘柄
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・【6535】アイモバイル

今期経常を16%上方修正、配当も5円増額。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。