4月12日(月)3万円近辺での戻り売りは重く伸び悩む展開に。
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■4月12日 本日の見出し
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3万円近辺での戻り売りは重く伸び悩む展開に。
決算を発表した安川電機の値下がりも警戒要因。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比229円33銭安の2万9,538円73銭と反落。
前週末の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを引き継ぎ、
東京株式市場も続伸のスタートとなりました。
ただ、3万円に近づいた場面では戻り売りが重く、
日経平均株価は下げに転じて終了しています。
日経平均株価の下落を嫌気して、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も下落して終了。
『海外』
12日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
新規の手がかり材料に乏しいなかで、
様子見ムードから売りが優勢となっています。
『為替』
12日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円54銭近辺と円安に傾倒。
前週末の米長期金利の上昇を受けて、
日米金利差の拡大を意識した円売りが先行も、
日経平均株価が軟調に推移したことで値動きは限定的です。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
日経平均株価は3万円を前に伸び悩む展開となりました。
先行して決算を発表した安川電機が
好決算にも関わらず市場の期待に届かずに
7.1%安となったことも懸念材料となった模様です。
ただ、個別で見ると底堅い推移の銘柄が目立ちますし、
決算前に手控えムードが強まれば、
その分通過後の安心感から買いも入りやすくなります。
ワクチン接種が遅れている国内では
景気の回復は緩慢になるとは見られるものの、
企業業績が底入れて回復に向かうとの見通しは変わりませんから、
底堅い相場展開のなかで、個別の循環物色が
今後も進んでいく期待が高いとして、引き続き見ていきましょう。
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■明日の予定
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『国内』
3月マネーストック(8:50)
『海外』
中国3月貿易収支
独4月ZEW景況感指数(18:00)
米3月消費者物価指数(21:30)
米30年国債入札
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:33,800.60(+297.03)
・ナスダック:13,900.185(+70.875)
・S&P500:4,128.80(+31.63)
・為替 ドル円:109.55-109.57(+0.55)
『国内』
・日経平均株価:29,538.73(-229.33)
・TOPIX:1,954.59(-4.88)
・日経ジャスダック平均株価:3,941.94(-10.52円)
・東証マザーズ指数:1,215.97(-28.42)