3月23日(火)上値の重さを嫌気して売りが優勢に。
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■3月23日 本日の見出し
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米国株高を材料として買い先行も、
上値の重さを嫌気してマイナスに転換して終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比178円23銭安の2万8,995円92銭と続落。
前日の米国株市場で長期金利の低下を背景として
ナスダック指数が上昇した流れを受け継ぎ
ハイテク株などに買いが先行する展開となりました。
ただ、上値では戻り売りも重く、
指数はマイナス圏に沈んで終了しています。
今夜にはパウエル米FRB議長による議会証言も控え、
様子見ムードが強まった面もあるでしょう。
新興市場でも売り圧力が強まったことで、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も
下落して終了しています。
『海外』
23日午前の上海株式市場で上海総合指数は反落。
欧州連合(EU)や米国などは22日、
中国での少数民族ウイグル族の不当な扱いが
人権侵害にあたるとして、
中国政府当局者らへの制裁を決定。
中国と欧米諸国との対立激化を懸念した売りが優勢となりました。
『為替』
23日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=108円72~73銭近辺と円安に傾倒。
パウエル米FRB議長の議会証言を控えており
様子見ムードが強まっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。
本日の日本株市場では、
買い先行も戻り売りに押される展開となりました。
景気敏感株の上値が重くなっているほか、
成長株への買いも限定的で、
少し調整が長引きそうな印象も受けています。
相場が調整局面を迎えるのであれば、
調整一巡後に上がり出すのは
好業績で成長率の高い人気株となる可能性が高く、
悲観の中にこそチャンスは眠っていると判断しています。
安いところを拾えるように週後半にかけて
銘柄の推奨を行っていく予定です。
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■明日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合議事要旨(1/20~21開催分)
2月企業サービス価格指数(8:50)
『海外』
米2月耐久財受注(21:30)
米5年国債入札
パウエルFRB議長が米上院で議会証言
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:32,731.20(+103.23)
・ナスダック:13,377.542(+162.307)
・S&P500:3,940.59(+27.49)
・為替 ドル円:108.79-108.81(+0.11)
『国内』
・日経平均株価:29,174.15(-617.90)
・TOPIX:1,990.18(-22.03)
・日経ジャスダック平均株価:3,942.67(+10.43円)
・東証マザーズ指数:1,220.10(-9.94)