3月16日(火)ハイテク株などに買いが入り堅調な展開に。
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■3月16日 本日の見出し
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ハイテク株などに買いが入り堅調な展開に。
パウエルFRB議長講演を前に売り方の買い戻しも。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比154円12銭高の2万9,921円09銭と続伸。
米長期金利の上昇一服を受けて
半導体関連など値がさのグロース株に
買い優勢の展開となりました。
日経平均株価は2月25日以来3週間ぶりに
3万円台に乗せる場面も見られましたが、
同価格帯では利益を確定する売りが波及し、
伸び悩んで終了となっています。
新興市場でも投資家心理が上向き
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続伸して終了。
『海外』
16日午前の上海株式市場で上海総合指数は小幅に反発。
前日に下落したため自律反発を狙っての買いが優勢となりました。
『為替』
16日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円17~18銭近辺と円高に傾倒。
新規の材料に不足していることから、
相場は膠着感の強い展開となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日は、下値での買い意欲の旺盛さや、
米FOMC後にパウエル議長が
米長期金利の上昇をけん制する発言を
するのではないかといった思惑が
売り方の買い戻しを誘い、堅調な展開となりました。
パウエル議長講演は米国時間の17日(水)、
日本時間では18日(木)の未明に予定します。
本日、先にパウエル米FRB議長講演への
期待感を織り込んでしまったため、
実際の内容が市場の予想通りであったとしても
出尽くしと見た売りが出る可能性には注意が必要でしょう。
とはいえ、景気の先行き明るいと見られますから、
需給の悪化している銘柄や高値掴みに気を付けていけば
充分に利益を狙えると判断しています。
明日以降は押し目を見つつ随時銘柄を推奨していきます。
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■明日の予定
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『国内』
2月貿易収支(8:50)
『海外』
パウエルFRB議長会見
米2月住宅着工件数(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:32,953.46(+174.82)
・ナスダック:13,459.708(+139.843)
・S&P500:3,968.94(+25.60)
・為替 ドル円:109.16-109.17(-0.02)
『国内』
・日経平均株価:29,921.09(+154.12)
・TOPIX:1,981.50(+12.77)
・日経ジャスダック平均株価:3,884.74(+17.98円)
・東証マザーズ指数:1,213.68(+16.79)