日本投資機構 公式ブログ

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3月15日(月)グロース株を中心として売りに押される展開に。

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■3月15日 本日の見出し
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米国株高を好感して買いが先行も、
グロース株を中心として売りに押される展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前営業日比49円14銭高の2万9,766円97銭と小幅続伸。

前日の米国株価指数が最高値を更新したことを受けて
幅広い銘柄に買いが先行する展開となりました。

景気敏感株は終日堅調に推移したものの、
グロース、ハイテク株の一部は戻り売りが重く、
指数は伸び悩んで終了しております。

新興市場でもグロース株を中心に売り優勢で、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は小幅に反落しています。

『海外』
 
15日午前の上海株式市場で上海総合指数は反落。

指数は12日までの2日で2.8%上げており、
短期的な過熱感を警戒した売りが優勢となりました。

『為替』
 
15日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円18銭近辺と円安に傾倒。

長期金利の上昇を受けて、
日米金利差拡大を意識した円売りが優勢です。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです。今週もお疲れさまでした。

本日の日本株市場では、
米国株高を好感して買いが先行したものの、
ハイテク株などは戻り売りに押される展開となりました。

とはいえ、投資家心理は落ち着いており、
米国株式市場の流れを引き継いだ上で
今後の経済活動再開を織り込んでの物色が進んだ形です。

今週は17-18日に米FOMCも控えますので、
長期金利と米国株の動向を睨みながらの
様子見ムードの強い展開が続きそうですが、

先々の景気回復期待は根強く
投資家の買い意欲も旺盛であることから
底堅さが続く期待はできるでしょう。

上昇トレンドにある業績回復に期待ができる銘柄を軸に置きつつ
足元で売られていたグロース株は逆張り
押し目を狙っていくと利益になりやすいと見ています。

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■明日の予定
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『海外』

独3月ZEW景況感指数(19:00)
米2月小売売上高(21:30)
米2月鉱工業生産(22:15)
米3月NAHB住宅市場指数(23:00)
FOMC(~3/17)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:32,778.64(+293.05)

・ナスダック:13,319.865(-78.808)

・S&P500:3,943.34(+4.00)

・為替 ドル円:109.30-109.32(+0.27)

『国内』

日経平均株価:29,766.97(+49.14)

TOPIX:1,968.73(+17.67)

・日経ジャスダック平均株価:3,866.76(+15.94円)
 
東証マザーズ指数:1,196.89(-10.26)