2月15日(月)日経平均株価は3万円を突破し堅調な展開に。
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■2月15日 本日の見出し
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日経平均株価は3万円を突破し堅調な展開に。
20年10-12月期のGDPもポジティブサプライズ。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比564円08銭高の3万0,084円15銭と大幅反発。
前週末の米国株市場で主要3指数が上昇したことを受け、
売り方の買い戻しを巻き込む形での堅調な展開となりました。
また、内閣府が寄り付き前に発表した
20年10-12月期の実質国内総生産(GDP)が
前年比率でプラス12.7%と2四半期連続での
プラスになったことも好感されています。
主力株優勢の展開となったため、
日経ジャスダック平均株価は反落も、
好決算を発表した銘柄には買いが入り
東証マザーズ指数は続伸して終了しています。
『海外』
春節(旧正月)の休暇で東アジア市場は
東南市場はそろって休場となっています。
『為替』
15日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=105円04銭近辺と円安に傾倒。
日経平均株価が堅調に推移したことで
リスクオフの円売りがやや優勢です。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、今週もお疲れさまでした。
本日は日経平均株価が3万円を突破したことで
売り方の買い戻しが加速する展開となりました。
需給面での動きが大きかったと見られ、
今夜は米国株市場も休場となりますので、
明日に関しては材料不足感から
膠着感が強まりやすいと見ています。
ただ、投資家心理が強気に傾くなかで
日経平均株価に膠着感が強まってくると
本日買いが入らなかった中小型株に
資金が向いてくる期待もできるでしょう。
いずれにしても、最近の企業決算を見ていると
コロナ後の好景気に期待をしていいような
内容のものばかりですので、景気が回復しきるまでは
株高に乗っていって良いと思います。
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■明日の予定
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『国内』
5年国債入札
『海外』
独2月ZEW景況感指数(19:00)
米2月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米12月対米証券投資(2/17 6:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,458.40(+27.70)
・ナスダック:14,095.474(+69.700)
・S&P500:3,934.83(+18.45)
・為替 ドル円:105.10-105.11(+0.18)
『国内』
・日経平均株価:30,084.15(+564.08)
・TOPIX:1,953.94(+20.06)
・日経ジャスダック平均株価:3,869.55(-17.84円)
・東証マザーズ指数:1,314.30(+2.73)