2月3日(水)好決算銘柄を中心に物色が続く。
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■2月3日 本日の見出し
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好決算銘柄を中心に物色が続く。
日経平均が2万8,500円に近づく場面では戻り売りも。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
米国で個人投資家の投機的な売買が相場全体に影響を与えた
「ゲームストップ株騒動」はひとまず落ち着いた模様です。
それよりも景気の回復を示唆する決算が
数多く発表されていることに投資家の視点が向いており、
本日も買い優勢の展開となりそうです。
日経平均株価が2万8,500円近辺に近づく場面では、
前週の急落時に高値圏で取り残された人の
戻り待ちの売りが出やすいと見られますが、
米国株市場が引けた後に発表されている
アルファベットやアマゾン・ドット・コムの
決算発表も好感されており、
時間外取引で大幅高となっていることから、
今夜の米国株高にも期待ができる環境ですので、
売り圧力は限定的になりやすいでしょう。
業績の回復が好感されることで、
2020年には日の目を浴びなかった銘柄にも
これから買いが入っていく期待もでき、
銘柄選定が楽しい相場となっていきそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
2日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比475ドル57セント高の3万0,687ドル48セントと続伸。
ゲーム専門店のゲームストップなど
個人投資家の投機的な買いで上昇していた銘柄が
大幅に続落し、相場の混乱が落ち着くとして好感されています。
また、バイデン米政権が大規模な経済対策について、
民主党が財政調整法を活用して
単独で成立させる手続きを進めていると伝わったことから
景気敏感株などに買いが優勢となりました。
好業績銘柄などに買いが向いたことで
ナスダック総合株価指も続伸して終了しています。
『為替』
2日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円95~105円05銭と円安に傾倒。
米長期金利上昇により、
日米金利差の拡大が意識されたことで
円売りが進んでいます。
『日経平均先物』
2日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比180円高の2万8,375円と続伸。
米株式市場に混乱を招いた個人の投機的な売買が落ち着き、
買い安心感が広がっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,687.48(+475.57)
・ナスダック13,612.777(+209.383)
・S&P500:3,826.31(+52.45)
・為替 ドル円:105.05-105.06(+0.07)
『国内』
・日経平均株価:28,362.17(+271.12)
・TOPIX:1,847.02(+17.18)
・日経ジャスダック平均株価:3,824.66(+31.03円)
・東証マザーズ指数:1,253.48(+19.14)
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■本日の予定
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『海外』
米1月ADP全米雇用リポート(22:15)
米1月ISM非製造業指数(2/4 0:00)
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■本日決算発表
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ソニー、三菱商、花王、三井物、ZHD、シスメックス、
エーザイ、野村HD、丸紅、住友電、三菱ケミHD、
日清食HD、スクエニHD、ブラザー、ヒロセ電、
カカクコム、空港ビル、コンコルディア、郵船、日油、
スズケン、ニフコ、ハウス食G、カゴメ、双日、富士急、
日触媒、ダイセル、川崎船、科研薬、三菱食品、プリマハム、
パラベッド、スカパーJ、サンケン電、日鉄物産、コロプラ、
JCU、ティーガイア、サンゲツ、前田工繊、メガチップス、
太平洋、三菱総研、文化シヤタ、ジャックス、松屋フーズ、
タキロンシーアイ、昭電線HD、武蔵銀、よみラント
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■本日の注目銘柄
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・【4282】EPSホールディングス
10-12月期(1Q)経常は92%増益で着地。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。