2月1日(月)米国株価指数先物の落ち着きを好感して買いが優勢に。
┏━━━━━━━━━━━
■2月1日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
米国株価指数先物の落ち着きを好感して買いが優勢に。
2万8,000円を回復し、リスクオンムードが強まる。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比427円66銭高の2万8,091円05銭と大幅反発。
前週末に大きく下落した日本株市場ですが、
短期的な混乱に過ぎず、
ファンダメンタルズ面には変化がないとの見方が広がり、
買戻し優勢の展開となりました。
好業績銘柄に買いが入ったことで
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反発して終了しています。
『海外』
1日午前の中国・上海株式相場は続伸。
中国人民銀行が実施する公開市場操作が連日の供給超となり、
金融引き締めへの警戒感が後退しています。
『為替』
1日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円69~70銭近辺と円安に傾倒。
米国株式相場の不安定な動きに対する警戒感が根強く、
リスク回避のドル買いが先行する展開となりました。
その後は今夜に米1月ISM製造業景気指数の
発表を控えて膠着感が強まっています。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━
本日は、場中に緊急事態宣言の1ヶ月程度の
延長見通しが報じられる場面も見られましたが、
市場には織り込み済みだと見られ
落ち着いた相場展開となりました。
それよりも投資家の関心は、
米国市場の混乱にあったと見られ
米国株価指数先物の上昇を好感しています。
過熱感が意識されることで
ボラティリティが高まりやすい点には
今後も注意する必要がありますが、
市場予想を上振れる決算を発表する企業も多く、
業績面を材料視しての物色意欲も強いため、
きちんと銘柄を選別した上で、
安値は拾っていきたいです。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
1月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:29,982.62(-620.74)
・ナスダック:13,070.695(-266.463)
・S&P500:3,714.24(-73.14)
・為替 ドル円:104.66-104.67(+0.12)
『国内』
・日経平均株価:28,091.05(+427.66)
・TOPIX:1,829.84(+21.06)
・日経ジャスダック平均株価:3,793.63(+18.95円)
・東証マザーズ指数:1,234.34(+25.38)