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2月1日(月)需給悪化により上値の重い展開に。

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■2月1日 本日の見出し
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需給悪化により上値の重い展開に。
好決算を発表した銘柄には個別で物色も。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前週末の米国株市場は続落となり、
直近高値から下落し始めている銘柄などは
需給悪化を要因として
上昇しにくい展開が続きそうです。

ただ、徐々に発表されつつある決算が
市場予想を上振れる内容となる企業も多く、
ワクチン普及の見通しも含めて
景気の先行き見通しは決して悪くありません。

好決算を発表した銘柄が
地合いに流されて売られたところや、
これまであまり上昇していなかった分
需給悪化が懸念されにくい
出遅れ株に資金を寄せていくと
パフォーマンスを上げやすいでしょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

29日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比620ドル74セント安の2万9,982ドル62セントと大幅反落。

個人投資家の投機的な取引が
市場の混乱を招くとの警戒感から
幅広い銘柄に売りが優勢となりました。

主力ハイテク株にも売りが優勢で、
ナスダック総合株価指も反落して終了しています。

『為替』

29日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円65~75銭と円安に傾倒。

株式市場の下落を受けて
流動性確保、リスク回避を目的とした
ドル買いが優勢となっています。

日経平均先物

29日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比615円安の2万7,780円と反落。

日本時間の場中に下げ幅を拡大していたため、
29日の大取終値は210円上回って終了しています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:29,982.62(-620.74)

・ナスダック:13,070.695(-266.463)

・S&P500:3,714.24(-73.14)

・為替 ドル円:104.73-104.75(+0.19)
 
『国内』
 
日経平均株価:27,663.39(-534.03)
 
TOPIX:1,808.78(-30.07)
 
・日経ジャスダック平均株価:3,774.68(-24.40円)
 
東証マザーズ指数:1,208.96(-24.30)

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■本日の予定
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『国内

1月新車販売台数(14:00)
1月軽自動車新車販売台数(14:00)

『海外』

中国1月財新製造業PMI(10:45)
米12月建設支出(2/2 0:00)
米1月ISM製造業景気指数(2/2 0:00)

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■本日決算発表
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任天堂、みずほ、京セラ、塩野義、小野薬、
レーザーテク、ローム小林製薬、CTC、
大ガス、JAL、日本ハム、ケーズHD、丸和運輸、
相鉄HD、あおぞら、NOK、アマノ、寿スピリッツ、
東海理化、キッセイ薬、DTS、紀陽銀行、セ硝子、
ランコムオルガノ、日伝、LITALICO、
イーグル、フタバ、福井銀、三協フロン

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■本日の注目銘柄
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・【4657】環境管理センター

21年6月期通期の連結経常利益を
従来予想の1億6,000万円から2億4,000万円に
50%上方修正。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。