日本投資機構 公式ブログ

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1月14日(木)金融緩和の長期化見通しを好感。

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■1月14日 本日の見出し
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金融緩和の長期化見通しを好感。
成長株などにも物色が向くか。

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■本日の日本株概況
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FRBは13日に公表した地区経済報告で
「昨年5月以来初めて、
一部の地区で経済活動が明白に減少した」と指摘。

ワクチン開発や政府の支援により、
21年下半期に経済が持ち直す可能性があると指摘する一方で、
目先は厳しい状況が続くとして、
FRBの各メンバーは債券購入の現状維持、
2%を超えてのインフレの一時的な容認を繰り返し明言しています。

こうしたことが安心材料となり、
本日はハイテクなどのグロース株にも
物色の矛先が向きそうです。

勿論、前日までに日経平均株価は4日続伸して
1,400円上昇しているため利確売りも出やすいと見られますが、
その分の資金が出遅れ株に向かう期待もできます。

金融緩和の長期化見通しを材料として
落ち着いた相場が続きそうですので、
しっかりと利益を狙っていきましょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

13日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比8ドル22セント安の3万1,060ドル47セントと小幅反落。

主要な株価指数が過去最高値圏にあったことから
景気敏感株などを中心に
利益を確定する売りがやや優勢となりました。

ただ、押し目買い意欲は強く、
下値では買いも見られています。

長期金利の上昇が一服したことで
ハイテク株、公共事業、不動産に買いが入り、
相場の支えとなっています。

『為替』

13日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=103円85~95銭と円安に傾倒。

イタリア政局の不透明感を受けて
ドルが対ユーロで上昇し
、対円のドル買いに波及しています。

日経平均先物

13日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比255円高の2万8,445円と続伸。

バイデン次期大統領が発表する
追加経済対策への期待感が支えとなっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,060.47(-8.22)

・ナスダック:13,128.951(+56.517)

・S&P500:3,809.84(+8.65)

・為替 ドル円:103.85-103.86(+0.17)

『国内』

日経平均株価:28,456.59(+292.25)

TOPIX:1,864.40(+6.46)

・日経ジャスダック平均株価:3,808.47(+27.81円)

東証マザーズ指数:1,238.76(+10.68)

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■本日の予定
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『国内』

11月機械受注(8:50)
12月企業物価指数(8:50)

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■本日決算発表
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ファーストリテイ、ベイカレント、マネフォワ-ド、Sansan、
松竹、ウエストHD、クリレスHD、不二越、メディアドゥ、TKP、
ニッケ、USENNEXT、プレナス、ドトル日レス、北の達人、
リンガハット、IDOM、日本国土、ダイト、バリュエンスH、
テラスカイ、ベクトル、タマホーム、松屋、ビザスク、UUUM、
サーバーワクス、ロコンド、ティアンドエスロゼッタ、グッドパチ、
リックソフト、農総研、トライステージ霞ヶ関キャ、インタファクトリ、
識学、ウォンテッドリ、シンメンテHD、関通、SERIOHD、
ALiNK、エコモット、U&C、エディア、AHCG、クックビズ

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■本日の注目銘柄
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・【9876】コックス

3-11月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。