1月7日(木)景気敏感株、バリュー株に買いが波及。
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■1月7日 本日の見出し
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トリプルブルーを受けた米国市場の反応に
つられる形で、景気敏感株、バリュー株に買いが波及。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比434円19銭高の2万7,490円13銭と大幅反発。
米議会選挙でトリプルブルーが実現しても、
米株式市場が堅調に推移したことを好感して
日本株市場でも景気敏感株や
バリュー株を中心に買いが先行。
ただ、国内感染者数の増加に対する懸念感から、
上値では利益を確定する売りも見られました。
米国でのトリプルブルーの実現が好感され
景気敏感株に買いが入ったことで
日経ジャスダック平均株価は上昇も、
長期金利の上昇を嫌気して成長株には売りが優勢となり、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
7日午前の中国・上海株式相場は小幅に続伸
米国景気の回復より、中国国内景気も
恩恵を受けるとの期待から買いが優勢となっています。
『為替』
7日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円12~13銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利の上昇をきっかけとした
円売りが引き続き優勢です。
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■明日の日本株見通し
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本日もお疲れさまでした。Kanonです。
日経平均株価が上げ幅を拡大する場面も見られましたが、
年末年始の高値である2万7,600円近辺では
利益を確定する売りが波及しています。
同価格帯が高値になるのか、一段抜けるのか注視しつつ、
なかなか抜けないようであれば
空売りなども織り交ぜての取り組みを進めていきたいです。
また、個別株を買うに当たっての狙い目は、
コロナ禍で収益が落ち込んでいる銘柄の中長期目線での買い、
好業績銘柄の1月、2月の決算に照準を当てた押し目買い、
テーマ株の短期目線での取り組みの3パターンが上げられるでしょう。
どのくらいの期間でどんな利益を狙いたいかといった
投資スタイルのお好みのよって、
どういった銘柄に資金を多く配分するか
少し考えてみるとより上手く投資ができると思います。
この辺りは個別でのご相談にも乗っていますので、
是非お気軽にご連絡いただければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
11月家計調査(8:30)
11月景気動向指数(14:00)
30年国債入札
オプションSQ
『海外』
米12月雇用統計(22:30)
米11月消費者信用残高(1/9 5:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,829.40(+437.80)
・ナスダック:12,740.794(-78.166)
・S&P500:3,748.14(+21.28)
・為替 ドル円:103.21-103.23(+0.47)
『国内』
・日経平均株価:27,490.13(+434.19)
・TOPIX:1,826.30(+20.12)
・日経ジャスダック平均株価:3,763.26(+17.70円)
・東証マザーズ指数:1,214.40(-0.83)