1月5日(火)緊急事態宣言への懸念から売りが優勢に。
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■1月5日 本日の見出し
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緊急事態宣言への懸念から売りが優勢。
米上院選の決戦投票にも警戒感。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比99757銭安の2万7,158円63銭と続落。
政府が緊急事態宣言の発令を検討するなど
新型コロナウイルスの感染拡大による
経済活動の制限が広がることへの懸念から売りが優勢に。
米ジョージア州での決戦投票を前にした
警戒感も相場の重荷となりました。
半導体関連などに買いが向き
日経ジャスダック平均株価は続伸も、
直近上げ幅を拡大していた銘柄に利確売りが出たことで
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
5日午前の中国・上海株式相場は小幅に反落
前日に大きく上昇していたため
利益を確定する売りがやや優勢となっています。
『為替』
5日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=102円97~98銭近辺と円安に傾倒。
前日の米国市場でリスク回避的なドル買いが見られたため
やや円安方向に動いています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。
前日の米国株市場が続落したことを受け、
引き続き軟調な展開となりました。
7日にも緊急事態宣言について発表される見通しですが、
既に相場は巣ごもり需要の高まりと、
国内経済活動の停滞を織り込みつつあると見られ、
今後は米新政権に市場の注目は移っていくと見ています。
今夜はジョージア州の上院議会決戦投票ですので、
結果によって、バイデン政権の政策がどの程度
実現可能かといった視点で銘柄の選別が
行われやすいと分析しています。
良いタイミングで良い銘柄に乗れるように、
明日明後日の相場を注視しつつ
銘柄の準備を進めていく予定です。
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■明日の予定
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『国内』
10年国債入札
『海外』
米12月ADP全米雇用リポート(22:15)
米11月製造業受注(1/7 0:00)
FOMC議事録(12/15~12/16開催分)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,223.89(-382.59)
・ナスダック:12,698.447(-189.835)
・S&P500:3,700.65(-55.42)
・為替 ドル円:102.93-102.94(+0.02)
『国内』
・日経平均株価:27,158.63(-99.75)
・TOPIX:1,791.22(-3.37)
・日経ジャスダック平均株価:3,735.40(+12.06円)
・東証マザーズ指数:1,211.05(-10.96)