12月22日(火)新型コロナウイルス変異種への懸念から売り優勢に。
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■12月22日 本日の見出し
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新型コロナウイルス変異種への懸念から売り優勢に。
売り一巡後は押し目買いも見られるか・
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのKanonです。
前日は、新型コロナウイルスの変異種の
感染が拡大していると伝わったことで
欧州時間にパニック的な
株売りが波及する場面が見られました。
米国株式市場も寄り付きでは大きく売られたものの、
売り一巡後のダウ平均は値を戻して推移しています。
日本株市場も休暇を前にリスク要因が浮上したことで
本日は軟調な展開となりそうですが、
米追加経済対策への期待感や、流動性相場の継続期待から
一方的に下落するような展開にはなりにくいでしょう。
不安定な相場ではありますが、
本日の売りが一巡した後は、
個別株を中心に活況になる期待もできますので、
リスク管理をしつつも、押し目は狙っていきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
21日の米株式市場でNYダウ平均は
前週末比37ドル49セント高の3万0,216ドル45セントと上昇。
同日の欧州株式市場が大幅安になったことを受け
ダウ平均は一時400ドル超下落。
ただ、売り一巡後は、政策期待を背景とした
押し目買いの動きも見られ、上昇に戻して終了しています。
半導体関連には売りがやや優勢で、
ナスダック総合株価指数は続落して終了。
『為替』
21日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=103円25~35銭近辺とほぼ横ばいで推移。
新型コロナウイルスの変異種に関する報道を受け、
朝方はドル買いが優勢となりましたが、
株式市場が下げ幅を縮小するとともに
ドル売りが波及、ドル円相場は戻して終了しています。
『日経平均先物』
21日のシカゴ日経平均先物3月物は前週末比190円安の2万6,515円と続落。
新型コロナウイルス変異種への警戒感から軟調な動きとなっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,216.45(+37.40)
・ナスダック:12,742.516(-13.122)
・S&P500:3,694.92(-14.122)
・為替 ドル円:103.30-103.31(-0.29)
『国内』
・日経平均株価:26,714.42(-48.97円)
・TOPIX:1,789.05(-4.19)
・日経ジャスダック平均株価:3,700.59(-14.98円)
・東証マザーズ指数:1,176.49(-9.97)
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■本日の予定
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『海外』
米7-9月期GDP確報値(22:30)
米11月中古住宅販売(12/23 0:00)
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■本日の注目銘柄
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・【3906】ALBERT
株式会社マイナビとの資本業務提携を発表。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。