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12月15日(火)日経平均株価は反落も、巣ごもり関連などに買いが優勢か。

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■12月15日 本日の見出し
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日経平均株価は反落も、
巣ごもり関連などに買いが優勢か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。

ワクチンの普及への期待感が一巡し、
新型コロナウイルス感染再拡大に
再び市場の目線は向いています。

NY市長が感染抑制のために
ロックダウンを行う可能性に
言及したことも意識されている模様です。

新型コロナウイルスの感染再拡大は
景気にとっては悪影響を与えますが
緩和的な金融政策が今後も続いていくとして
一部のグロース株にとっては追い風。

日本株市場でも「Go To」の
全国一時停止が伝わっていますが、
ショック売りにはならずに、
巣ごもり関連などには個別で
物色の矛先が向きそうです。

また、本日はバリュー株、小売、旅行株などには
売り圧力が強まりそうですが、
新型コロナウイルスのワクチンは
半年後には国内でも流通する期待ができますから、
株価も下げ続ける展開にはなりにくいでしょう。

こうした銘柄については、
ゆっくり持てる資金で保有されているのであれば
持続して見ていって良いと判断しています。

引き続き全体としては高値もみ合いで、
銘柄個別での物色が中心の相場が続きそうですので、
気になる銘柄などがあれば是非お気軽にご質問ください。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

14日の米株式市場でNYダウ平均は
前週末比184ドル82セント安の2万9,861ドル55セントと反落。

新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻で、
米経済への影響を懸念した売りが優勢となりました。

ワクチン接種は14日から始まりましたが、
広く国民に接種されると来年春以降と見られ
目先の景気の落ち込みが懸念されています。

一方、巣ごもり関連などには買いが入り
ナスダック総合株価指数は反発して終了しています。

『為替』

14日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円00~10銭近辺と横ばいで推移。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
リスクオフ通貨としての円と
流動性の高いドルの需要が強く、
揉み合うような推移となっています。


日経平均先物

14日のシカゴ日経平均先物12月物は前週末比120円高の2万6,655円と反発。

米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、
普及への期待から買いが先行する展開となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:29,861.55(-184.82)

・ナスダック:12,440.040(+62.168)

・S&P500:3,647.49(-15.97)

・為替 ドル円:104.02-104.03(+0.11)

『国内』

日経平均株価:26,732.44(+79.52円)

TOPIX:1,790.52(+8.51)

・日経ジャスダック平均株価:3,721.32(+24.54円)

東証マザーズ指数:1,187.88(+1.73)

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■本日の予定
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『海外』

中国11月鉱工業生産(11:00)
中国11月小売売上高(11:00)
米12月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米11月鉱工業生産(23:15)
米10月対米証券投資(12/16 6:00)
FOMC(~12/16)

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■本日決算発表
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ツルハHD、パーク24、アスクル、GA TECH、エニグモ
プロレド、ブシロード、オハラ、ギフト、アルデプロ
銚子丸、ダブルエー、ウインテスト、ナトコ、梅の花
ジェネパ、Mマート、明豊エンター、クロスフォー、
ミロク、HyAs&Co.、土屋HD、リーガル不、
ジェイック、MICS化学オービス

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■本日の注目銘柄
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・【3902】メディカル・データ・ビジョン

世界最先端の免疫解析技術を持つ
イミュニティリサーチと業務提携。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。