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12月10日(木)米国株安を受けて、利確売りが優勢に。

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■12月10日 本日の見出し
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米国株安を受けて、利確売りが優勢に。
ソフトバンクグループの上昇は支え。

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■本日の相場概況
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『国内』

本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比350円86銭高の2万6,817円94銭と反落。

前日の米国株安を受けて、
売りが先行する展開となりました。

ただ、下値では押し目買いが入ったほか、
一部報道でMBOを実施すると伝わった
ソフトバンクグループが急騰したことで
日経平均株価はプラス圏に戻す場面も見られています。

新興株にも売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も下落して終了。

『海外』

10日午前の中国・上海株式相場は小幅に反発。

前日までに3日続落していたため、
値ごろ感を意識した買いが優勢となりました。


『為替』

10日14時時点の東京外国為替市場で
相場は1ドル=104円41~42銭近辺と円安に傾倒。

日本時間10日夜に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表を控え、
様子見姿勢が強まっています。

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■明日の日本株見通し
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明日にメジャーSQを控えて、
本日は不安定な値動きとなりました。

年末を前にしてポジション整理の
動きも出やすくなっている模様です。

とはいえ、本日株価が急騰しました
ソフトバンクグループについては、
非上場化の思惑が広がっており、
もし実現するのであれば、買い需要を生む要因となります。

また、先ほど発表されました東京都の
新型コロナウイルス感染者数は過去最多を更新。

一部の業種の企業では、
債務超過も増えて来ているため銘柄の選別は必要ですが、
新型コロナウイルスが流行っている間は、
金融緩和、財政出動への期待感が続くことから、
中長期的に大きく下落するような相場は訪れにくいです。

引き続き、個別で需給が良好な銘柄を中心に
押し目買いを狙っていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

メジャーSQ

『海外』

米11月生産者物価指数(22:30)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:30,068.81(-105.07)

・ナスダック:12,338.953(-243.821)

・S&P500:3,672.82(-29.43)

・為替:ドル円104.41-104.43(+0.19)

『国内』

日経平均株価:26,756.24(-61.70円)

TOPIX:1,776.21(-3.21)

・日経ジャスダック平均株価:3,680.36(-7.25円)

東証マザーズ指数:1,156.97(-13.46)