日本投資機構 公式ブログ

日本株、外国株、仮想通貨、為替、投資に役立つシステム開発やセミナー、投資塾などグローバルに展開する日本投資機構株式会社

12月8日(火)本日の東京株式市場は、続落後、落ち着きどころを探る展開に。

┏━━━━━━━━━━━
■12月8日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━

続落後、落ち着きどころを探る展開に。
国内追加経済対策は投資家心理の支え。

┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━

おはようございます。Kanonです。

前日の米国株市場は続落で終了。

ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から、
長期金利が再度下落に転じたことでグロース株が買われ、
ナスダック指数が上昇していることは好感できます。

本日の日本株市場は、売り先行で始まりそうですが、
売り一巡後は下げ渋る場面も見られそうです。

また、政府が8日の閣議で事業規模73兆円の
追加の経済対策を決める見通しであることも
下値での買い安心感を誘いやすいでしょう。

昨日から軟調な相場展開が続いていますが、
年末に向けて手仕舞い売りが出やすいほか、
11日(金)にメジャーSQを控えるため
思惑的な売買が出やすくなっていることも
要因だと見ています。

先物オプション取引に絡んだ売買で、
上下に大きく相場が振れる可能性もありますし、
下げた場面では日銀のETF買い期待も高まりますので、
順張りというよりは、上がったら売り、
下がったら買いといった形の逆張り
ロスカットをきちんと決めた上での
短期目線の取り組みを進めていきたいと思います。

また、中長期目線の買いについては、
相場が新型コロナウイルス第3波への懸念を
織り込むまで少し待つべきだと見ています。

目先は、多少余力を残しながらも
短期目線の取り組みをメインとして
利益を狙っていければと思います。

┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━

『NYダウ平均』

7日の米株式市場でNYダウ平均は
前週末比148ドル47セント安の3万0,069ドル79セントと反落。

米国の1日当たりの感染者数が過去最多を更新。

カリフォルニア州の多くの自治体が
不必要な外出を禁じる自宅待機命令を発動したころで
景気への影響を懸念した売りが優勢となりました。

追加経済対策に関する期待は根強いものの
7日は新たなニュースがなく、
売りに押される形で終了しています。

長期金利の低下を受け、ハイテク株に買いが入り、
ナスダック総合株価指数は続伸して終了。

『為替』

7日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円00~10銭近辺と円高に傾倒。



日経平均先物

7日のシカゴ日経平均先物12月物は前週末比425円安の2万6,435円と反落。

新型コロナウイルスの感染拡大による
米景気悪化への警戒感が広がり売りが優勢となりました。

┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━

『海外』

・NYダウ:30,069.79(-148.47)

・ナスダック:12,519.946(+55.714)

・S&P500:3,691.96(-7.16)

・為替 ドル円:103.98-103.99(-0.14)

『国内』

日経平均株価:26,547.44(-203.80円)

TOPIX:1,760.75(-15.19)

・日経ジャスダック平均株価:3,650.34(-29.95円)

東証マザーズ指数:1,170.56(-51.21)

┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━

『国内』

10月毎月勤労統計(8:30)
10月家計調査(8:30)
7-9月期GDP確定値(8:50)
11月景気ウォッチャー調査
5年国債入札

『海外』

独12月ZEW景況感指数(19:00)
米大統領選挙の結果認定日期限

┏━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━

アスカネット、スバル興、Casa、ミライアル

┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━

・【7685】BuySell Technologies

12月31日を基準日として
1株を2株へ株式分割すると発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~

個別の銘柄相談やポートフォリオ診断は
LINEにて随時受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。