日本投資機構 公式ブログ

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11月18日(水)東京市場大引け。東京の感染者数増加を嫌気して下げ幅を拡大。

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■11月18日 本日の見出し
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東京の感染者数増加を嫌気して下げ幅を拡大。
コロナ禍でも業績が堅調であった銘柄には買いも見られる。

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■本日の相場概況
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『国内』

本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比286円48銭安の2万5,728円14銭と反落。

前日の米国株式が軟調であったことや
高値警戒感から売りが先行する展開となりました。

後場にかけては日銀のETF買い観測や
中国などアジア株が堅調に推移したことで
下げ渋る場面が見られましたが、

東京都で新たに確認された
新型コロナウイルスの新規感染者数が
493人と最多を更新したと伝わったことで
引けにかけては一段安となって終了しています。

日経ジャスダック平均株価は続落は、
東証マザーズ指数はコロナ禍でも業績が
堅調であった銘柄に押し目買いが入り反発しています。

『海外』

18日午前の中国・上海株式相場は反発。

金融や不動産など出遅れ感のある銘柄に
買いが入っております。

『為替』

18日14時30分すぎの東京外国為替市場で
相場は1ドル=103円96銭近辺と円高に傾倒。

東京都の感染者数増加を嫌気して
リスクオフの円買いが優勢となっています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

新型コロナウイルスの感染者数が
過去最多を更新し、
本日の相場は一段安まで下落して終了。

ただ、下値では買戻しが入っておりますし、
情報通信関連銘柄などへは物色の矛先が向いています。

コロナの国内感染拡大が懸念されたタイミングは、
3月末、7月末と何度かありましたが、
これまでと比べると狼狽売りは限定的になっている印象です。

これは、ワクチンに関する好材料もあり、
この冬を超えればコロナは収束に向かって行く
といった見通しがあることが要因でしょう。

勿論、経営が厳しくなる企業も出てくるでしょうから、
銘柄の選別は必要だと見ていますが、
財政出動に対する期待もできますし、
過度に懸念する必要はないと見ています。

引き続き、コロナが業績にとって
追い風になる銘柄と逆風になる銘柄の
両方をセットで狙うような形での
取り組みを進めていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

10月首都圏マンション販売(13:30)

『海外』

米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米10月中古住宅販売(11/20 0:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:29,783.35(-167.09)

・ナスダック:11,899.343(-24.786)

・S&P500:3,609.53(-17.38)

・為替 ドル円:103.99-104.01(-0.48)

『国内』

日経平均株価:25,728.14(-286.48円)

TOPIX:1,720.65(-14.01)

・日経ジャスダック平均株価:3,577.04(-1.74円)

東証マザーズ指数:1,194.64(+7.40)

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