11月10日（火）本日の東京市場は、ワクチン開発への期待感から買いが優勢に。
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■11月10日 本日の見出し
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ワクチン開発への期待感から買いが優勢に。
巣ごもり関連から景気敏感株への資金循環か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのKanonです。
昨夜の米国株市場ではダウ平均が大きく上昇も、
在宅勤務や巣ごもり消費を背景に
コロナ禍でも上昇してきたハイテク株には、
売り優勢の展開となりました。
ワクチン開発に関する好材料が支えとなっており、
本日の日本株市場でも同様の動きが見られることでしょう。
日経平均株価が急速に上昇しておりますので、
調整には注意が必要ですが、
こうした景気の回復局面では、
割安と見られる銘柄がなくなるまで
循環物色が進むことが多いです。
しばらくは、割安株は売らない、
割高になってきたものは利益を確定して、
より安い銘柄に乗せ換えるような戦略で
手堅く充分な利益を狙っていけると見ています。
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■前日の海外概況
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9日の米株式相場でNYダウ平均は、
前週末比834ドル57セント高の2万9,157ドル97セントと大幅反発。
9日に米製薬大手ファイザーが
新型コロナワクチンの臨床試験で
9割以上の被験者に感染防止効果が
見られたとの初期データを発表。
年内にもワクチンが実用化し、
経済活動の再開が加速するとの見方から
景気敏感株に買いが集まっています。
巣ごもり関連株に利確売りが出たことや
金利が上昇したことにより、
ナスダック総合株価指は反落しています。
『為替』
9日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=105円35～45銭近辺と円安に傾倒。
新型コロナウイルスのワクチン実用化への期待から
低リスク通貨である円には売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
9日のシカゴ日経平均先物12月物は前週末比1,110円高の2万5,440円と急伸。
新型コロナウイルスのワクチン実用化への
期待感から米株とともに買い進められています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：29,157.97（+834.57）
・ナスダック：11,713.783（-181.447）
・S&P500：3,550.50（+41.06）
・為替 ドル円：105.24-105.26（+1.74）
『国内』
・日経平均株価：24,839.84（+514.61円）
・TOPIX：1,681.90（+23.41）
・日経ジャスダック平均株価：3,629.19（+19.86円）
・東証マザーズ指数：1,265.73（+22.46）
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■本日の予定
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『国内』
10月景気ウォッチャー調査（14:00）
30年国債入札
『海外』
中国10月消費者物価指数（10:30）
中国10月生産者物価指数（10:30）
独11月ZEW景況感指数
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■本日決算発表
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士フイルム、資生堂、ネクソン、パンパシＨＤ、明治ＨＤ、大塚商、
りそなＨＤ、東急、大日印、出光興産、鹿島、名鉄、ＴＩＳ、カシオ、
パーソルＨＤ、タカラバイオ、太平洋セメ、ヤオコー、ショーボンド、
メニコン、シップＨＤ、ＤｅＮＡ、日揮ＨＤ、宝ＨＤ、クレセゾン、
カネカ、ＩＨＩ、ＤＯＷＡ、ＪＴＯＷＥＲ、平和、日化薬、リゾートトラス、
ＨＵグループ、関西みら、安藤ハザマ、住阪セメ、ＢＭＬ、コロワイド、
ソラスト、フジシール、熊谷組、ＪＡＭ、Ａｍａｚｉａ、リブワーク、
Ｗｅｌｂｙ、カイオム、Ｉスペース、フィンテック、イノベーション、
シルバエッグ、リグア、プラッツ
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■本日の注目銘柄
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・【3387】クリエイト・レストランツ・ホールディングス
外食関連などには買戻しが優勢となるか。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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