11月9日（月）本日の東京市場は、バイデン氏当選でご祝儀買いが先行する展開に。
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■11月9日 本日の見出し
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バイデン氏当選でご祝儀買いが先行する展開に。
過熱感から利益を確定する売りが重荷。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのKanonです。
週末中にバイデン氏の当選が確実になったと伝わり、
本日はひとまず不透明感が晴れたとして
ご祝儀買いが先行する展開となりそうです。
前週末に発表された10月の米雇用統計が
予想を上振れて、米景気の順調な回復を
示唆する内容となったことも好材料。
日経平均株価を見ますと前週1週間で、
1,348円（5.9%）上昇しているため
過熱感を警戒した売りが重荷になると見られますが、
その分、個別で出遅れ感の強い銘柄などに
物色の矛先が向く期待も高いです。
現在発表が進んでいる企業決算で、
コロナによる業績悪化がそこまで酷くなかったというような
企業業績の底入れ観測が強まっていることも
支えとなり、株高基調が続く展開に期待ができるでしょう。
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■前日の海外概況
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6日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比66ドル78セント安の2万8,323ドル40セントと小幅反落。
朝方発表の10月分の雇用統計で、
非農業部門の就業者数が前月比で
63万8,000人増と市場予想（53万人）を上回り
雇用の改善を好感した買いが先行も、
ダウ平均は前日までの4日続伸で
1,888ドル（7.1%）上昇しており、
週末を控えて短期的な過熱感を警戒した
利益を確定する売りが徐々に優勢となって終了。
米国で新型コロナの1日当たりの
新規感染者数が初めて12万人を突破したことも
景気の先行き懸念感が強まっています。
米ハイテク株には下値で買いが入り
ナスダック総合株価指はも続伸して終了。
『為替』
6日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=103円30～40銭近辺と円高に傾倒。
米大統領選の開票作業が進み、
結果が近く判明するとの見方が強まったことで
ドルが幅広い通貨に対して売られています。
『日経平均先物』
6日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比65円高の2万4,330円と続伸。
米国株価指数が底堅く推移したため、
日本市場で買われた動きを引き継いで推移しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：28,323.4018（-66.78）
・ナスダック：11,895.230（+4.303）
・S&P500：3,509.44（-1.01）
・為替 ドル円：103.24-103.25（-0.18）
『国内』
・日経平均株価：24,325.23（+219.95円）
・TOPIX：1,658.49（+8.55）
・日経ジャスダック平均株価：3,609.33（+15.66円）
・東証マザーズ指数：1,243.27（-12.38）
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■本日の予定
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『国内』
9月景気動向指数 （14:00）
日銀金融政策決定会合の主な意見（10/28～10/29開催分）
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■本日決算発表
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ソフトバンクＧ、セコム、住友鉱、島津製、ホトニクス、ワークマン、関西ペ
、東センチュリー、大林組、ホシザキ、ユー・エス・エス、飯田ＧＨＤ、清水建、
ヤマハ発、太陽誘電、ＪＦＥＨＤ、千葉銀、ブラザー、静岡銀、特殊陶、マツダ、
東急不ＨＤ、デンカ、岩谷産、めぶきＦＧ、東芝テック、丸一管、沢井製薬、
ＩＩＪ、第一興商、五洋建、ニプロ、ＳＡＮＫＹＯ、ひろぎん、リンテック、
日製鋼、雪印メグ、ニチアス、三井金、共立メンテ、住友ベ、アース製薬、
Ｊマテリアル、ダスキン、東洋紡、ケネディクス、三谷セキ、紀陽銀行、
ＭＤＶ、ＵＮＩＴＥＤ、ホープ、アズーム
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■本日の注目銘柄
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・【6077】N・フィールド
20年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は
前年同期比68.1％増の4.9億円に拡大し、
通期計画の6億円に対する進捗率は82.7％に。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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