11月5日(木)東京市場大引け。日経平均株価は2年1ヶ月ぶりの高値を更新。
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■11月5日 本日の見出し
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米ハイテク株高を好感し、
日経平均株価は2年1ヶ月ぶりの高値を更新。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比410円05銭高の2万4,105円28銭と続伸。
米大統領・議会選挙で共和党が上院で多数派を維持し、
主党が掲げる規制強化といった政策が回避されるとの思惑で、
ハイテク株などに買戻しが優勢となりました。
また、大規模な経済対策が実現する可能性が低下したことから、
金利が低下したことも成長株にとっては支えとなっています。
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も上昇して終了。
『海外』
5日午前の中国・上海株式相場は続伸。
前日の米国株高を受けて、投資家心理が上向いています。
『為替』
5日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=104円28~29銭近辺と円高に傾倒。
米長期金利が大きく低下し、
日米金利差の縮小観測が広がったことで、
円には買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価は大きく上昇も、
現物株指数と先物の価格が乖離する場面が目立ち、
先物市場での売り方の買い戻しや、短期目線の買いが、
上昇をけん引した面があると見られます。
米大統領選の混乱による株安を見込んで
売りポジションを持っていた人たちが
下がらないから買い戻した部分も多いでしょう。
米大統領選については、
トランプ陣営が一部の州で集計のやり直しを求めており、
まだまだ不透明感が晴れない状況ですので油断はできませんが、
逆に言いますと、この辺りの不透明感が晴れれば、
短期目線の先物買いだけではなく、
直近の下落により値ごろ感、割安感が強まっている銘柄に
中長期目線の腰を据えた買いが幅広く入る期待が高いです。
機会を逃さないように、
売買を進めていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
9月家計調査(8:30)
9月毎月勤労統計調査(8:30)
10年物価連動国債入札
『海外』
米10月雇用統計(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,847.66(+367.63)
・ナスダック:11,590.781(+430.209)
・S&P500:3,443.44(+74.28)
・為替 ドル円:104.35-104.36(-0.52)
『国内』
・日経平均株価:24,105.28(+410.05円)
・TOPIX:1,649.94(+22.69)
・日経ジャスダック平均株価:3,593.67(+18.92円)
・東証マザーズ指数:1,255.65(+38.59)
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