10月26日(月)東京市場大引け。決算発表や米大統領選を控えて様子見ムードが続く。
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■10月26日 本日の見出し
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決算発表や米大統領選を控えて様子見ムードが続く。
新興市場は調整が続き、軟調な展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比22円25銭安の2万3,494円34銭と小幅反落。
企業の決算発表の本格化や米大統領選を控え、
様子見姿勢が強まるとの見方が多く、
狭いレンジで揉み合う展開となりました。
新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念し
時間外取引で米国株価指数先物が
軟調に推移したことも重荷となっています。
新興市場では割高感を意識した売りが続き、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続落して終了しています。
『海外』
26日午前の中国・上海株式相場は続落。
7~9月期決算が市場予想に届かなかった
酒造の貴州茅台酒が4.1%安となるなど、
企業業績の回復鈍化への警戒が相場の重荷となりました。
『為替』
26日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=104円89~90銭近辺と円安に傾倒。
中国人民銀行が対ドルでの人民元売買の基準値を
前週末と比べて元安水準に設定したのをきっかけに、
対円でもドルを買う動きが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日本株市場では、新興市場の調整が続き、
マザーズ指数は前週末の安値近辺で終了。
上値の重さ、需給悪化が意識されており、
米大統領選までは調整局面が続くと見て
慎重な取り組みを行う必要がありそうです。
一方で、そもそも上昇していない銘柄については、
比較的底堅く推移している印象も。
冴えない相場展開が続いてはいますが、
割高感が強まっていた銘柄に
決算発表を意識した売りが出ているほか、
信用買い残が多い銘柄に
投げ売りが出やすくなっていることが、
個別株の推移に軟調さが伺える要因だと見ていますので、
割安感の強い銘柄を中心として下値を拾っていくような
取り組みを行うことで上手く乗りこなせるかと思います。
大統領選を通過するまえでは、
あまり焦らずに、銘柄が欲しい株価まで
降りてきたら拾っておくような
取り組みができると良いでしょう。
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■明日の予定
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『国内』
2年国債入札
『海外』
米9月耐久財受注(21:30)
米8月FHFA住宅価格指数(22:00)
米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米10月消費者信頼感指数(23:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,335.57 (-28.09)
・ナスダック:11,548.282 (+42.276)
・S&P500:3,465.39(+11.90)
・為替 ドル円:104.87-104.88(+0.19)
『国内』
・日経平均株価:23,494.34(-22.25円)
・TOPIX:1,618.98(-6.34)
・日経ジャスダック平均株価:3,595.63(-22.16円)
・東証マザーズ指数:1,199.55(-48.16)
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