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10月21日(水)東京市場大引け。米経済対策への期待感から買いが優勢に。

 

 

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■10月21日 本日の見出し
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米経済対策への期待感から買いが優勢に。
2万3,700円近辺では戻り売りが重く伸び悩む。

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■本日の相場概況
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『国内』

本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比72円42銭高の2万3,639円46銭と反発。

民主党ペロシ下院議長が来月初旬までの
支援実現に向けホワイトハウスと合意できると発言し、
米国株が上昇したことを好感して
買いが先行する展開となりました。

公明党山口那津男代表が記者会見で、
政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」事業を
2021年5月の大型連休まで延長すべきだと主張したことで
旅行関連株への物色も見られいています。

ただ、2万3,700円近辺での戻り売りは強く、
上抜いての上昇には材料不足感もあるため、
上値では揉み合い基調となりました。

日経ジャスダック平均株価は続伸も、
東証マザーズ指数は過熱感が警戒され
小幅に反落して終了しています。

『海外』

21日午前の中国・上海株式相場は反落。

香港との証券相互取引を通じた
海外投資家による中国株売買での売り越しが続いており、
短期的な資金流失への警戒が相場の重荷となっています。

『為替』

21日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円29~30銭近辺と円高に傾倒。

米追加経済対策への期待感からドルは対ユーロで売りが先行し、
対円でのドル売りに波及する展開となりました。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

本日の日本株市場では、国内景気の回復期待を背景とした
バリュー株、景気敏感株買いが見られました。

年内にも編成されると伝わっている
2020年度の第3次補正予算案も含めて、
経済活動正常化に期待が高まっている模様です。

決算発表の本格化や米大統領選を前にして
動きにくい展開は今後も続くと見られますが、
大統領選通過後には景気回復期待を背景として、
年末以降の日本株が一段高となる期待も高いでしょう。

勿論、米国時間22日(木)には、
米大統領候補者討論会も控えており、
短期的には上値の追いにくさもありますが、
引き続き下値を拾っていくべき局面かと思います。

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■明日の予定
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『海外』

米9月中古住宅販売(23:00)
米大統領候補者討論会(予定)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:28,308.79 (+113.37)

・ナスダック:11,516.494 (+37.611)

・S&P500:3,443.12(+16.20)

・為替 ドル円:105.21-105.22(-0.33)

『国内』

日経平均株価:23,639.46(+72.42円)

TOPIX:1,637.60(+11.86)

・日経ジャスダック平均株価:3,649.20(+8.72円)

東証マザーズ指数:1,318.94(-6.37)

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