9月3日(木)東京市場大引け。菅官房長官の会見も好感して大幅高に。
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■9月3日 本日の見出し
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景気回復、金融緩和への期待が続いている上に、
菅官房長官の会見も好感して大幅高に。
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■本日の相場概況
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『国内』
3日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比218円38銭高の2万3,465円53銭と続伸。
前日の大引けに行われた会見で
菅官房長官がアベノミクス路線を
引き継ぐと強調したことで投資家心理が和らぎ、
買いが優勢となりました。
金属や化学、非鉄など、
これまで伸び悩んでいた業種にも買いが入っています。
米景気の回復期待が続き、
前日のダウ平均が大きく上昇したことも支えに。
日経ジャスダック平均は続伸したものの、
これまで買われていた銘柄には売りが波及し、
東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
3日午前の中国・上海株式相場は小幅に続落。
前日の国務院(政府)常務会議で
穏健な金融政策を続ける方針が示され、
一段の金融緩和への期待が後退しています。
『為替』
3日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=106円20~31銭と円安に傾倒。
世界的な株高を受け「低リスク通貨」とされる
円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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本日もお疲れ様でした。アナリストのKanonです。
景気回復や金融緩和期待は継続しており、
今後も堅調な相場展開に期待ができるでしょう。
ただし、11月の米大統領選に関して
トレンプ大統領が支持率を巻き返している
といった報道も聞かれますし、
先行きには不透明な要素も多く控えております。
9月後半~10月にかけては潮目が変わる可能性もあるとして、
目先はしっかり利益を取っていきつつも
油断しすぎないように取り組んでいければと思います。
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■明日の予定
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『海外』
米8月雇用統計(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,100.50 (+454.84)
・ナスダック:12,056.443 (+116.776)
・S&P500:3,580.84(+54.19)
・為替 ドル円:106.22-106.23(+0.16)
『国内』
・日経平均株価:23,465.53(+218.3808円)
・TOPIX:1,631.24(+7.84)
・日経ジャスダック平均株価:3,550.43(+2.56)
・東証マザーズ指数:1,170.47(-2.48)
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