8月27日(木)東京市場大引け。米中対立への警戒感で売りが優勢に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■8月27日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米中対立への警戒感で売りが優勢に。
ジャクソンホール会議前で手仕舞い売りも。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
27日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比82円00銭安の2万3,208円86銭と続落。
ジャクソンホール会議で
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、
いったん利益を確定しようとの動きが優勢となりました。
また、米国が26日に南シナ海での
軍事拠点建設に関わったとして中国企業24社に
事実上の禁輸措置を発動すると発表したことで
米中対立も懸念されています。
目先の利益を確定する売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数と反落しています。
『海外』
27日午前の中国・上海株式相場は反発。
26日までの2日で指数は1.7%下げており、
値ごろ感からの買いが優勢となりました。
『為替』
27日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円95~96銭と円高に傾倒。
パウエル議長の講演を控え、様子見ムードが強まっています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
アナリストのKanonです。
本日の日本株市場は軟調な展開となりました。
ここにきて、空売り比率が低下しており、
高値圏で5日移動平均線を割り込む銘柄も
多く見られています。
米国市場については投資家心理が
楽観に傾きしすぎている感もありますので、
短期的な調整には注意して
少し現金の持ち高を増やしておきたいです。
勿論、中長期的な株高傾向には期待が持てますので、
しっかり下げを待ち、なるべく安いところで
銘柄を買い付けていくべきかと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
8月都区部消費者物価指数(8:30)
『海外』
米7月個人所得・個人消費支出(21:30)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:28,331.92 (+83.48)
・ナスダック:11,665.060 (+198.588)
・S&P500:3,478.73(+35.11)
・為替 ドル円:106.02-106.03(-0.28)
『国内』
・日経平均株価:23,208.86(-82.00円)
・TOPIX:1,615.89(-8.59)
・日経ジャスダック平均株価:3,537.99(-7.08)
・東証マザーズ指数:1,134.42(-15.77)
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~