8月25日(火)東京市場大引け。バリュー株に物色の矛先が向き大幅高に。
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■8月25日 本日の見出し
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バリュー株に物色の矛先が向き大幅高に。
新興市場では利確売り優勢で、東証マザーズ指数は反落。
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■本日の相場概況
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『国内』
25日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比311円26銭高の2万3,296円77銭と反発。
空運や銀行、海運など「バリュー」(割安)とも言われる
景気敏感株に買いが優勢となり、
一時は上げ幅を400円超まで広げ、
コロナ前の水準を上回る場面も見られました。
日経ジャスダック平均は続伸し半年ぶり高値を更新。
新型コロナ関連として人気化していた銘柄に
利益を確定する売りが波及し、
東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
25日午前の中国・上海株式相場は小幅反落。
心理的節目である3,400円上回る場面で高値警戒感が広がり、
持ち高調整の売りが優勢となりました。
『為替』
25日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円98~99銭と円安に傾倒。
手がかりとなる材料に乏しいうえ、
日本時間今晩に欧米で重要な経済指標の発表を控え
値動きは限定的となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は、新型コロナ関連の好材料に加えて、
アメリカと中国が電話による閣僚級協議を開いたと発表され、
米中関係への警戒感が和らいだこともあり、
電機機器セクターなどへの買いが優勢となりました。
一方で、マザーズ市場の銘柄などには
利益を確定する売りも見られています。
本日5日移動平均線を割り込んで
チャートを崩してしまった銘柄については
しばらく調整局面を迎えやすく、
元に戻るまで時間がかかりやすいと見ています。
そういった銘柄については手放して
景気敏感株などの押し目を狙っていくのが
市場の動きに沿って利益を取りやすいでしょう。
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■明日の予定
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『海外』
米7月耐久財受注(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:28,308.46 (+378.13)
・ナスダック:11,379.718 (+67.917)
・S&P500:3,431.28(+34.12)
・為替 ドル円:105.96-105.97(+0.11)
『国内』
・日経平均株価:23,296.77(+311.26円)
・TOPIX:1,625.23(+18.10)
・日経ジャスダック平均株価:3,523.28(+14.35)
・東証マザーズ指数:1,133.22(-17.92)
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