8月18日(火)東京市場大引け。米中関係悪化を懸念した売りが優勢に。
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■8月18日 本日の見出し
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米中関係悪化を懸念した売りが優勢に。
為替の円高傾倒も相場の重荷。
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■本日の相場概況
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『国内』
18日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比45円67銭安の2万3,051円08銭と反落。
米中関係悪化を懸念し、
電子部品関連株などに売りが優勢となりました。
為替が円高方向に動いたことも
相場の重しとなっています。
IT関連株などに買いが入ったことで
日経ジャスダック、東証マザーズ指数は続伸して終了。
『海外』
18日午前の中国・上海株式相場は小幅続伸。
景気回復が続くとの期待が引き続き支えとなりました。
『為替』
18日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円64銭近辺と円高に傾倒。
米景気回復の鈍さから日本時間18日午前の米長期金利が低下し、
日米金利差の縮小観測から円に買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
前日夜に発表された8月分の米経済指標の悪化もあり、
本日は金利低下を意識した成長株買いが
物色の中心となりました。
また、為替が円高方向に動いたため
景気敏感株への売りが指数の重荷となっています。
日経平均株価のチャートを見ますと、
株価が小幅に5日移動平均線を下回っており、
短期的な頭打ち感から25日移動平均線の位置する
2万2,662円近辺までの下落の可能性は想定されます。
とはいえ、調整の範囲内の下げに留まると見ているので
下値はしっかり買い付けていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
6月機械受注(8:50)
7月貿易収支(8:50)
『海外』
FOMC議事録(7/28~7/29開催分)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,844.91 (-86.11)
・ナスダック:11,129.725 (+110.424)
・S&P500:3,381.99(+9.14)
・為替 ドル円:105.60-105.62(-0.88)
『国内』
・日経平均株価:23,051.08(-45.67円)
・TOPIX:1,610.85(+1.03)
・日経ジャスダック平均株価:3,467.30(+10.60)
・東証マザーズ指数:1,086.86(+35.78)
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