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7月27日(月)東京市場大引け。米中対立の激化が懸念され、売りが先行。

 
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■7月27日 本日の見出し
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米中対立の激化が懸念され、売りが先行。
ETF買いへの期待感もあり下げ渋って終了。

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■本日の相場概況
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『国内』

27日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比35円76銭安の2万2,715円85銭と小幅続落。

米中双方がお互いの総領事館の閉鎖を要求するなど
米中対立の激化が懸念され、売りが先行。

日銀のETF買いへの期待感もあり
押し目買いが入って下げ渋り、
下げ幅を縮小して終了しております。

新興市場では個別で材料が出た銘柄などが物色されたことで、
日経ジャスダック平均株価は小幅続伸も、
東証マザーズ指数は続落しています。

『海外』

27日午前の上海株式市場で上海総合指数は小幅反発。

前週末に3.9%安と急落していたため、
値ごろ感に着目した買いが優勢となりました。

『為替』

27日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=105円60銭近辺と円高に傾倒。

米景気の先行き不安から円買いが先行したものの
日本株市場が下げ渋ったことで値動きも限定的です。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

米中対立が懸念されていますが、
米大統領選を11月に控えて、
トランプ米大統領は貿易関連の制裁にまでは
踏み込まないとの見られますので、
現時点では過度に懸念する必要はないでしょう。

また、今週には米FOMC、30日の夜には
パウエルFRB議長講演を控えます。

講演では、米国の一部の地域で
新型肺炎の感染拡大が再拡大しており、
下期の景気回復が厳しいことが示されると同時に、
全力で景気を支える方針が示されると見られますので、
金融緩和への期待感は、
相場の下支えとして機能するでしょう。

個別株を中心に、売買を進めて、
しっかりと利益を狙っていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

40年国債入札

『海外』

FOMC(~7/29)
米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米7月消費者信頼感指数(23:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:26,469.89 (-182.44)

・ナスダック:10,363.177 (-98.240)

・S&P500:3,215.63(-20.03)

・為替 ドル円:105.46-105.47(-1.45)

『国内』

日経平均株価:22,715.85(-35.76円)

TOPIX:1,576.69(+3.73)

・日経ジャスダック平均株価:3,456.90(+5.38)

東証マザーズ指数:994.45(-18.15)

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