7月22日(水)本日の東京市場は、連休を前に持ち高整理の売りが優勢に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■7月22日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
金融緩和を支えとした底堅い展開が続くも、
連休を前に持ち高整理の売りが優勢に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます、アナリストのkanonです。
前日の米国株価指数は上昇も、
米中対立への警戒感から伸び悩む展開に。
とはいえ、バリュエーション的に高すぎる銘柄に対して、
米中対立を口実にした利益を確定する売りが出ただけで、
逆に銀行株などの出遅れ株に物色の矛先が向いていることは
正常の市場の動きとして歓迎すべきでしょう。
グロース株優位な状況は中長期的に続くと見られますが、
市場環境が変わっても利益になるように、
グロース株の押し目狙いと、バリュー株の下値狙いを
組み合わせて利益を狙っていければと思います。
また、民間経済に行き渡る資金量であるマネーストックは
5月末に日米欧で4,620兆円と1年前より550兆円増加で
今後も拡大が続く見通しと、株式市場にとって
良好な環境は今後も続いていくと見られます。
本日は連休前で銘柄によっては、
押し目をつくる可能性がありますが、
中長期的な株高に期待して、
銘柄を仕込んでいければと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『ダウ工業株30種平均』
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比159ドル53セント高の2万6,840ドル40セントと続伸。
欧州連合(EU)の首脳会議が21日に、
新型コロナウイルスに関する復興基金案で合意。
投資家心理が改善したことで景気敏感株に
買いが優勢となりました。
大型ハイテク株に利益を確定する売りが出て
ナスダック総合株価指数は反落。
『為替』
21日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円75銭~85銭と円高に傾倒。
欧州景気の回復期待でユーロが買われたため、
幅広い銘柄に対してドル安が進み、対円でのドル売りに波及しています。
『日経平均先物』
21日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比70円安の2万2,720円と反落。
20日の米株式市場でハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数の反落したことも重荷となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:26,840.40 (+159.52)
・ナスダック:10,680.364 (-86.728)
・S&P500:3,257.30(+5.46)
・為替 ドル円:106.85-106.86(-0.47)
『国内』
・日経平均株価:22,884.22(+166.74円)
・TOPIX:1,582.74(+5.71)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.33(+19.02)
・東証マザーズ指数:1,014.91(+27.13)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
国内旅行の需要喚起策「Go To トラベル」事業開始(東京発着分を除外)
『海外』
米5月FHFA住宅価格指数(22:00)
米6月中古住宅販売(23:00)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
・【1448】スペースバリュー
横浜のテーマパーク関連銘柄としての
思惑買いも見られるか。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~
個別の銘柄相談やポートフォリオ診断は
LINEにて随時受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。