7月20日(月)東京市場大引け。4連休を控え、様子見ムードの強い展開に。
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■7月20日 本日の見出し
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4連休を控え、様子見ムードの強い展開に。
第2波懸念も日銀によるETF買いを支えに下げ渋る。
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■本日の相場概況
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『国内』
20日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比21円06銭高の2万2,717円48銭と反発。
日本市場は、23日から4連休を控えており、
様子見ムードが強い展開となりました。
前週末には「ショッピングモールなどを経営する
米CBLアンド・アソシエーツ・プロパティーズが
会社更生手続きの申請を準備している」と一部で報じられるなど、
新型肺炎の第2波による景気低迷が懸念され
前場にはマイナス圏に沈む場面も見られましたが、
日銀によるETF買い観測などを支えに持ち直し
プラス圏で終了しております。
新興市場も後場にかけて持ち直し、日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も小幅に反発しています。
『海外』
20日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
金融監督当局が保険会社による株式保有の上限を引き上げたことを受け、
長期資金の流入が相場安定につながるとの安心感が株買いにつながりました。
『為替』
20日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円37~39銭近辺と円安に傾倒。
事業会社の決済が集中しやすい「5・10日」に当たるため
国内輸入企業による円売り・ドル買いが出ています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
方向感に欠ける相場展開が続いておりますが、
日銀のよるETF買いや、
米国で審議が開始される追加の経済対策など
相場の下支え要因は豊富です。
金融緩和により投資家の余力も余っており、
「下がれば買いたい」という人が多い状況。
つまらない相場展開ではあるのですが、
例年のような夏枯れ相場は訪れず、
意外と底堅い展開が継続しそうです。
ロスカットルールは守りつつ、
下値では買い増しを行ったり、
中長期目線での2番底を狙った投資を行うなど
コロナ収束後に向けた取り組みを
進めていければと思います。
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■明日の予定
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『国内』
6月全国消費者物価指数(8:30)
20年国債入札
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,671.95 (-62.76)
・ナスダック:10,503.190 (+29.361)
・S&P500:3,224.73(+9.16)
・為替 ドル円:107.23-107.25(+0.12)
『国内』
・日経平均株価:22,717.48(+21.06円)
・TOPIX:1,577.03(+3.18)
・日経ジャスダック平均株価:3,423.31(+2.55)
・東証マザーズ指数:987.78(+2.72)
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