日本投資機構 公式ブログ

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7月16日(木)東京市場大引け。東京の感染者増加を受けて軟調な展開に。

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■7月16日 本日の見出し
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東京の感染者増加を受けて軟調な展開に。
中国小売売上高が市場予想を下回り、先行き警戒感も。

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■本日の相場概況
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『国内』

16日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比113円54銭安の2万2,945円50銭と反落。

新型コロナウイルスの感染者増加や、
中国の6月小売上高が市場予想に反して
マイナスとなったことが売りを促しました。

また、本日都内で判明したコロナの新規感染者が
280人台になったと報じられたことで
後場からは一段安に落ち込む展開に。

日経平均株価が下げ幅を拡大したことで
新興市場でも利益を確定する売りが優勢となり
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も反落しています。

『海外』

16日午前の上海株式市場で上海総合指数は続落。

経済指標に対する好材料出尽くし感と、
小売売上高の悪化が売りを促しました。

『為替』

16日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=106円87~88銭近辺と円高に傾倒。

新型コロナ感染者数の増加を受けて
リスクオフの円買いが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

年末頃には出口が見てくるというのが、
新型コロナウイルスに関するメインシナリオではあるものの、
企業の倒産が増えてくるのはこれからになると見られ
積極的には買いにくい展開が続いております。

先んじてコロナ禍からの回復に向かった
中国の6月の小売売上高市場予想(03%増)に反して
マイナスになったことも嫌気されていますが、
これは、経済活動回復後も景気の停滞や
新型コロナ「第2波」を懸念して
消費者が財布の紐を締めているとの解釈もできますね。

こうした中でできることを
しっかり考えていければと思います。

短期的には、直近決算を発表した銘柄などで
ボラティリティを活かした取引を行い利益を狙いつつ、
消費動向などを注視しながら、
コロナ後の戻りに期待ができる銘柄への
打診買いを行っていければと思います。

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■明日の予定
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『海外』

EU首脳会合(~7/18)
米6月住宅着工件数(21:30)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:26,870.51 (+227.51)

・ナスダック:10,550.492 (+61.915)

・S&P500:3,226.56(+29.04)

・為替 ドル円:106.92-106.93(-0.09)

『国内』

日経平均株価:22,770.36(-175.14円)

TOPIX:1,579.06(-10.45)

・日経ジャスダック平均株価:3,425.67(-7.84)

東証マザーズ指数:1,000.94(-16.18)

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