7月15日(水)東京市場大引け。ワクチン開発期待から大幅反発。
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■7月15日 本日の見出し
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ワクチン開発期待から大幅反発。
決算発表を控えバリュー株に買い戻しも。
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■本日の相場概況
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『国内』
15日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比358円49銭高の2万2,945円50銭と大幅反発。
ワクチン開発のニュースが伝わったことで、
景気回復が早まるとの期待から
買いが優勢となりました。
決算発表を控えていることもあり、
これまで売り込まれていたバリュー株にも
物色の矛先が向いています。
日銀は金融政策決定会合で、
大規模緩和の継続を決定したと伝わったものの
市場予想の範囲内で材料視しての売買は限定的です。
投資家心理が上向いたことで日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反発しています。
『海外』
15日午前の上海株式市場で上海総合指数は続落。
金融監督当局が株式市場や住宅市場への
違法な資金流入に対する締め付けを強化する姿勢が重荷となりました。
『為替』
15日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円26~27銭近辺とほぼ横ばいで推移しています。
新規の材料に乏しく値動きは限定的です。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日はワクチン開発期待から株価は一段高となりました。
短期的には決算発表の本格化を控え、
これまで買われすぎてきたグロース株に
利益を確定する売りが出て
バリュー株に材料出尽くしと見た買いが
入りやすい環境になっていると見られます。
中長期目線でのご投資をされている方は
決算内容を見つつ、バリュー株に打診買いをしておくのも
下振れリスクの低い投資ができると見ています。
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■明日の予定
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『海外』
中国4-6月期GDP(11:00)
中国6月鉱工業生産(11:00)
中国6月小売売上高(11:00)
中国6月固定資産投資(11:00)
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米6月小売売上高(21:30)
米7月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
米5月企業在庫(23:00)
米5月対米証券投資(7/17 5:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,642.59 (+556.79)
・ナスダック: 10,488.577 (+97.734)
・S&P500:3,197.52(+42.30)
・為替 ドル円:107.26-107.27(±0.00)
『国内』
・日経平均株価:22,945.50(+358.49円)
・TOPIX:1,589.51(+24.36)
・日経ジャスダック平均株価:3,433.51(+19.94)
・東証マザーズ指数:1,017.12(+19.71)
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