7月10日(金)東京市場大引け。前日の米国株市場の下落受けて売り先行。
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■7月10日 本日の見出し
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前日の米国株市場の下落受けて売り先行。
国内の感染者数増加も相場の重荷に。
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■本日の相場概況
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『国内』
10日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比238円46銭安の2万2,290円81銭と反落。
前日に下方修正を発表した
ファーストリテイリングが指数の重荷となったほか、
前日の米国株市場の下落したことで売りが優勢となりました。
週末を控え東京都の新型コロナ感染者数が2日連続で
200人を超えたと伝わったことで
後場から下げ幅を一段拡大して終了しています。
個別企業の決算発表を控えて、
投資家心がネガティブに傾いた面もあるでしょう。
新型コロナウイルスの感染者数増加が投資家心理の重荷となり、
日経ジャスダック平均株価は続落も、
バイオ関連株などに押し目買いが入り
東証マザーズ指数は反発しています。
『海外』
10日午前の上海株式市場で上海総合指数は反落。
指数が前日まで8日続伸していたため
利益を確定する売りが優勢となりました。
『為替』
10日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=106円94~95銭近辺と円高に傾倒。
米国の株価指数先物が下落したことで、
歩調を合わせた円買いが見られています。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
新型コロナの第2波が懸念されるなかで、
夏相場を迎えています。
第2波には1波ほどのインパクトはないと見ておりますが、
相場が一時的に調整局面を迎える可能性は
頭に入れておきたいところです。
一方で週明けからは
個別企業の決算発表を多く控えており、
コロナ禍でも収益が堅調な銘柄には
物色の矛先が向きやすいと見ています。
値動きの悪い銘柄は積極的に回転させて、
しっかりと利益を狙っていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,706.09 (-361.19)
・ナスダック:10,547.750 (+55.250)
・S&P500:3,152.05(-17.89)
・為替 ドル円:106.83-106.84(-0.41)
『国内』
・日経平均株価:22,290.81(-238.48円)
・TOPIX:1,535.20(-22.04)
・日経ジャスダック平均株価:3,405.47(-21.48)
・東証マザーズ指数:1,003.60(+4.90)
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