7月8日(水)本日の東京市場は、米国株の下落を受け売りが優勢に。
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■7月8日 本日の見出し
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米国株の下落を受け売りが優勢に。
方向感に欠けるなかで個別物色の動きが中心か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
前日の米国株市場は反落。
新型コロナウイルスの感染再拡大を背景に
一部の州で経済活動の再開に歯止めがかかっていることが
投資家心理の重荷になっているほか、
金融緩和や財政出動に関して材料出尽くし感が出てきていることも
利益確定売りを促したと見ております。
本日は日本株市場でも売りが先行する展開となりそうですが、
前日の終値より200円程度安い2万2,400円近辺が下値目途になると見られ
個別で好材料を出した銘柄に対する買いや、
コロナ禍でも業績が好調な銘柄への押し目買いには
引き続き期待ができるでしょう。
しっかり下値を狙って銘柄を買っていきたいところです。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比396ドル85セント高の2万5,890ドル18セントと反落。
米国の一部の地域で
新型コロナウイルスの感染が再拡大していることから
利益を確定する売りが優勢となりました。
ハイテク株にも利益を確定する売りが優勢となり、
ナスダック総合株価指数も反落しています。
『為替』
7日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円45銭~55銭と円安に傾倒。
欧州委員会は、7日に発表した経済見通しで、
2020年のユーロ圏の実質成長率を5月時点から下方修正。
欧州の景気懸念の高まりを受けて対ユーロでドルが買われ、
対円でのドル高につながっています。
『日経平均先物』
7日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比225円安の2万2,415円と反落。
新型コロナウイルスの感染拡大による
景気回復の遅れを警戒する売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,890.18 (-396.85)
・ナスダック:10,343.889 (-89.761)
・S&P500:3,145.32(-34.40)
・為替 ドル円:107.58-107.60(-0.05)
『国内』
・日経平均株価:22,614.69(-99.75円)
・TOPIX:1,571.71(-5.44)
・日経ジャスダック平均株価:3,432.73(+8.59)
・東証マザーズ指数:1,007.30(+17.27)
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■本日の予定
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『国内』
6月景気ウォッチャー調査(14:00)
『海外』
5月消費者信用残高(7/9 4:00)
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■本日決算発表
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イオン、ファミリーマート、ウエルシアHD、イオンFS、
ディップ、ベル24HD、MV東海、MV西日本、ヨンドシーHD、
サーラ、ファンタジー、ジーフット、天満屋ス
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■本日の注目銘柄
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・【8732】マネーパートナーズ
子会社のコイネージ株式会社が暗号資産交換業者に登録。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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