7月7日(火)東京市場大引け。利益を確定する売りが優勢となり反落。
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■7月7日 本日の見出し
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利益を確定する売りが優勢となり反落。
ETFの分配基準日を控え、換金売りへの警戒感も。
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■本日の相場概況
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『国内』
7日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比99円75銭安の2万2,614円69銭と反落。
前日の米国株高を好感して買いが先行したものの
伸び悩んだことで利益を確定する売りが波及し、
マイナス圏に沈む展開となりました。
8日と10日に多くの指数連動型ETF(上場投資信託)が
分配基準日を控えることから、
支払いに伴う換金売りが警戒された面も。
個別では先行きの需要への期待から
半導体関連の堅調さが目立っています。
米中の景気回復期待から投資家心理が改善したことで
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数は続伸して終了。
『海外』
7日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
中国経済回復期待の高まりを受けて
前日に続いて買いが優勢となりました。
『為替』
7日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円37~38銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価の下落に合わせて円買いが見られましたが
材料不足感から値動きは限定的です。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は小幅反落も、下げ幅は限定的となりました。
また、半導体やハイテク株が相場をけん引しており、
この辺りがトレンドを維持している間は
相場全体の大きな下落はないと見ております。
目先は新型コロナの影響を受けにくい銘柄が
引き続き人気化しそうですが、
コロナ収束後のV字回復を見越した銘柄の
下値を拾うチャンスも訪れつつあると言えるでしょう。
ETFの換金売りなどの要因で
多少相場が弱含む場面も想定されますが、
押し目は買いで引き続き取り組んでいければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,287.03 (+459.67)
・ナスダック:10,433.650 (+226.021)
・S&P500:3,179.72(+49.71)
・為替 ドル円:107.53-107.54(-0.24)
『国内』
・日経平均株価:22,614.69(-99.75円)
・TOPIX:1,571.71(-5.44)
・日経ジャスダック平均株価:3,432.73(+8.59)
・東証マザーズ指数:1,007.30(+17.27)
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