7月2日(木)東京市場大引け。米国株価指数の上昇を受けて日経平均株価は小幅高。
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■7月2日 本日の見出し
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米国株価指数の上昇を受けて日経平均株価は小幅高。
個人投資家の心理が悪化し新興市場は続落。
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■本日の相場概況
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『国内』
2日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比24円23銭高の2万2,145円96銭と反発。
米国の景況感指数が良好な内容で、
前日の米国株価指数が上昇したことで
買いが先行する展開となりました。
しかし、東京都内で2日に新たに100人以上が
新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと伝わり、後場からは上げ幅を縮小して終了。
米雇用統計の発表を今夜に控えることも
買い控えムードを強める要因となりました。
新興市場ではアンジェスなどが大きく売られ
個人投資家の心理が悪化したため
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数は続落しています。
『海外』
2日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
中国景気の回復期待が根強く、底堅い展開となりました。
『為替』
2日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円43銭近辺と円高に傾倒。
東京都で新型コロナウイルスの感染者が
新たに100人以上確認されたと伝わり、
リスク回避目的の円買いが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は、日経平均株価は堅調も、
マザーズ指数などを中心として
個別株は大きく崩れております。
本日は夜に米雇用統計を控えていますが、
これを受けてナスダック指数なども
売られてしまうようであれば
総崩れになってしまう可能性を懸念したいところです。
とはいえ、初期のコロナショックのような
パニック売りの暴落ではなく
落ち着きどころを探るような展開になるでしょう。
推奨中の銘柄については、
買い増しを下値で入れていく方向で
推奨を進めていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,734.97 (-77.91)
・ナスダック:10,154.629 (+95.863)
・S&P500:3,115.86(+15.57)
・為替 ドル円:107.45-107.46(-0.11)
『国内』
・日経平均株価:22,145.96(+24.23円)
・TOPIX:1,542.76(+4.15)
・日経ジャスダック平均株価:3,369.45(-46.55)
・東証マザーズ指数:948.39(-49.51)
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