6月22日(月)本日の東京市場は、前週末の米株価指数下落を受けて売りが先行。
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■6月22日 本日の見出し
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前週末の米株価指数下落を受けて売りが先行。
新型肺炎第2波や米大統領選が不安材料に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
前週末の米株式市場では、徐々に上値が重くなり
上昇から下落に転じる展開となりました。
これを嫌気して、本日の日本株市場でも
売りが優勢となって始まりそうです。
日経平均株価を見るとトレンドは崩れていませんので、
2万2,000円近辺は一旦買いで取り組んでいくのが
セオリーかとは思いますが、
世界の株式市場をけん引するハイテク株などで構成される
米ナスダック指数は前週末に前回高値10,086ポイントに
わずかに届かずに陰線で終了しているところを見ると
上値の重さは意識されやすいですし、
この辺りでしばらく調整局面を迎える可能性も高いでしょう。
アメリカでも第2波による経済活動の停滞が意識されているため、
ここからの買いはきちんとロスカットを守る、
デイトレードを中心にする、ベア型ETFと組み合わせるなどの
工夫が必要だと見ております。
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■前週末の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比208ドル64セント安の2万5,871ドル46セントと続落。
米中関係の改善期待から朝方は買いが先行したものの、
米南部や西部を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大し、
米経済の正常化が遅れるとの懸念が強まりました。
アップルが感染者が増加している4つの州で
一部店舗を閉鎖すると伝わったことも
投資家心理の重荷となっています。
新型肺炎の影響を受けにくい銘柄に買いが続いたことで
ナスダック総合株価指数は小幅に続伸しています。
『為替』
19日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円85銭~95銭と円高に傾倒。
米国で新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒され、
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
19日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比60円安の2万2,290円と小幅続落。
新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,871.46 (-208.64)
・ナスダック:9,946.123 (+3.072)
・S&P500:3,097.74 (-17.60)
・為替 ドル円:106.83-106.85(-0.13)
『国内』
・日経平均株価:22,478.79(+123.33円)
・TOPIX:22,478.79(-0.29)
・日経ジャスダック平均株価:3,491.49(+15.25)
・東証マザーズ指数:1,043.08(+9.98)
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■本日の予定
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『海外』
米5月中古住宅販売(23:00)
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■本日決算発表
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ツルハHD、コーセル
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■本日の注目銘柄
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・【3649】ファインデックス
国立大病院など大規模病院向けを主力に
医療用汎用ファイルシステムを展開しており、
医療ICT関連として注目。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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