6月19日（金)本日の東京市場は、米株価指数の下げ渋りを好感して堅調な展開に。
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■6月18日 本日の見出し
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米株価指数の下げ渋りを好感して堅調な展開に。
今夜の米国株の動きにも注目。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
本日は昨夜の米国株価指数の下げ幅が限定的であったことから
堅調な展開に期待ができるものの、
今夜のNY市場については少し注意が必要だと見ております。
というのも、今の相場は経済の状態よりも
「投資家心理」や「需給要因」が
大きな影響力を持っていると見ているのですが、
今夜にはアメリカ版のメジャーSQを控えているのです。
今週の株価指数は悪材料が出て売られるも
個人の押し目買いが出て下げ渋って上昇するような
値動きを見せている状況ですので、
SQ通過により需給要因での買い圧力が弱まり
売り仕掛けが出る可能性に留意したいところです。
現在は、新型コロナの第2波に加えて、
米中対立や米大統領選など懸念材料が多いため
売り込むための理由付けもしやすいでしょう。
銘柄については、焦らずに週明けにかけての
買いを狙っていただければと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比39ドル51セント安の2万6,080ドル10セントと小幅続落。
新型コロナウイルスの第2波への懸念が
投資家心理の重荷となっております。
また、朝方発表された
週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったため
労働市況の改善が行き詰まりつつあるとの見方も出てきています。
一方で、経済再開期待や金融緩和への期待感から
下値では押し目買いも見られました。
巣ごもり関連銘柄などハイテク株には買いが続き、
ナスダック総合株価指数は続伸しています。
『為替』
18日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円90銭～107円00銭と円高に傾倒。
新型コロナウイルスの感染が再び増えるとの警戒感が強まり、
低リスク通貨とされる円買いがやや優勢となりました。
『日経平均先物』
18日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比110円安の2万2,350円と反落。
新型コロナウイルスの感染拡大で
景気回復が遅れるとの警戒感が広がり、
日本株にも売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：26,080.10 （-39.51）
・ナスダック：9,943.051 （+32.519）
・S&P500：3,115.34 （+1.85）
・為替 ドル円：107.04-107.06（+0.08）
『国内』
・日経平均株価：22,355.46（-100.30円）
・TOPIX：1,583.09（-4.00）
・日経ジャスダック平均株価：3,476.24（+7.86）
・東証マザーズ指数：1,033.10（+10.54）
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■本日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合議事要旨（4/27、5/22開催分）
5月全国消費者物価指数（8:30）
『海外』
米1-3月期経常収支（21:30）
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■本日決算発表
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版印、クミアイ化、ソフトウェアサー、ブシロード、
フリービット、菊池製作、フルスピード
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■本日の注目銘柄
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・【2193】COOKPAD
ローソンと連携し生鮮食品の販売を拡大。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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