6月15日(月)東京市場大引け。新型コロナウイルスの第2波を警戒して軟調な展開に。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■6月15日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
新型コロナウイルスの第2波を警戒して軟調な展開に。
心理的節目である2万2,000円を割り込んだことで売りが加速。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
15日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比774円53銭安の2万1,889円53銭と大幅続落。
新型コロナウイルスの第2波を警戒して
米株価指数先物が下げ幅を拡大したことで
午後から大幅に下落して終了しています。
心理的節目である2万2,000円を割り込んだことで
売りが加速した面もあるでしょう。
日経平均株価が下げ幅を拡大したことで投資家心理が悪化し、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
15日午前の中国・上海株式相場は小幅続落。
北京市で新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加し、
感染第2波への懸念が投資家心理の重荷となりました。
『為替』
15日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円06銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価が下げ幅を拡大したことで
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
本日は日本株の取引き時間中に
下げ幅を拡大する展開となりました。
日経平均株価で2万円近辺、NYダウ平均で
2万4,000ドル割れまでの下落余地を見て
取り組んでいく必要があるでしょう。
同価格帯にタッチするか、
下げ止まりの兆しが見えるまでは
無理に買いに入る必要はないと見ています。
短期目線で調子のよい銘柄などはお出ししていきますが、
基本的には少し様子を見る方向で
慎重な取引を進められればと思います。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:25,605.54 (+477.37)
・ナスダック:9,588.808 (+96.081)
・S&P500:3,041.31 (+39.21)
・為替 ドル円:107.15-107.16(-0.05)
『国内』
・日経平均株価:21,530.95(-774.53円)
・TOPIX:1,530.78(-39.90)
・日経ジャスダック平均株価:3,378.84(-39.62)
・東証マザーズ指数:958.28(-40.96)
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~