5月25日(月)東京市場大引け。国内の緊急事態宣言解除見通しを買い材料視。
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■5月25日 本日の見出し
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国内の緊急事態宣言解除見通しを買い材料視。
香港情勢緊迫化は懸念されるもハンセン指数の下げ渋りを好感。
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■本日の相場概況
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『国内』
25日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比353円49銭高の2万0,741円65銭と反発。
国内の緊急事態宣言解除見通しが好感されて
買いが優勢となりました。
香港情勢の緊迫化は懸念材料になったものの、
香港ハンセン指数の下げ幅が限定的になったことも
投資家の安心材料に。
東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が改善し、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も上昇しています。
『海外』
25日午前の中国・上海株式相場は続落。
香港を巡る中国と欧米諸国との対立への警戒感が
投資家心理の重荷となりました。
『為替』
25日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円70銭と円安に傾倒。
世界的な経済再開への期待から、25日の日経平均株価が反発し
歩調を合わせた円売りが見られました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
米中対立などの中国リスクが
市場の懸念材料にはなっていますが、
足元では経済活動再開への期待感の方が強く、
本日の日経平均株価は前週末の高値を
上抜いて終了しています。
しばらくは新型コロナの第1波ほどの
不透明な材料は出てこないと見られ、
堅調な相場展開が続く期待ができるでしょう。
ただ、今夜は米株式市場が休場となり
目新しいニュースが出てこない可能性が高く
全体としては膠着感が強まりやすいと見ております。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:24,465.16 (-8.96)
・ナスダック:9,324.587 (+39.706)
・S&P500:2,955.451 (+6.94)
・為替 ドル円:107.68-107.69(+0.23)
『国内』
・日経平均株価:20,741.65(+353.49円)
・TOPIX:1,502.20(+24.40)
・日経ジャスダック平均株価:3,363.22(+38.86)
・東証マザーズ指数:959.13(+32.42)
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