5月25日(月)本日の東京市場は、米株式市場が休場で方向感に欠ける展開に。

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■5月25日　本日の見出し
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米株式市場が休場で方向感に欠ける展開に。
香港株の動向につられる可能性も。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

前週末から、中国全国人民代表大会で
「香港国家安全法」を制定する方針を示し、
香港ではデモが起こり、
米国が反発するなどの状況は変わらず。

米中関係の悪化が懸念される一方、
国内では北海道や首都圏でも
緊急事態宣言が解除される見通しであることなど
経済活動の再開期待が投資家心理の支えとなりそうです。

本日は米株式市場がメモリアルデーの
祝日で休場となりますから、
基本的には方向感に欠けるなかで
個別物色が中心となりそうですが、

香港株の動向によってはつられて動く場面も
想定されるとして、本日の相場を見ていきます。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比8ドル96セント安の2万4,465ドル16セントと小幅続落。

中国が香港の統制強化に動いており、
米中関係の溝が深まるとの警戒感から売りが波及。

ただ、米国立アレルギー感染症研究所の
ファウチ所長が22日の米メディアのインタビューで
「12月までには新型コロナウイルスのワクチン生産が
始まる可能性がある」との見通しを示し、
ワクチン開発期待での買いが入り
引け間際には小幅高に転じる場面も見られました。

ハイテク株には買いが優勢となり、
ナスダック総合株価指も反発しています。

『為替』

22日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円55銭～65銭と円高に傾倒。

米中関係の悪化が懸念され、
低リスク通貨の円は買いが優勢となりました。

『日経平均先物』

22日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比90円高の2万0,550円と反発。

引けにかけて新型コロナウイルスの
ワクチン開発期待から米株買いが優勢となり、
つられて上昇する展開となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：24,465.16　（-8.96）

・ナスダック：9,324.587　（+39.706）

・S&P500：2,955.451　（+6.94）

・為替　ドル円：107.71-107.72（+0.26）

『国内』

・日経平均株価：20,388.16（-164.15円）

・TOPIX：1,477.80（-13.41）

・日経ジャスダック平均株価：3,316.62（+7.74）

・東証マザーズ指数：926.71（-0.99）

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■本日の予定
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『海外』

独5月Ifo景況感指数（17:00）
休場：米休場（戦没者追悼記念日）

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■本日決算発表
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味の素、清水建、名鉄、王子HD、THK、特殊陶、ベネッセHD、
日製鋼、郵船、日立化、トリドールHD、H2Oリテイル、モスフード、
南都銀、日立造、三星ベ、タカラレーベン、フラベッドH、JKHD、
リニカル、日ケミコン、GTS、リソル、トーヨーカネツ、指月電、
ライドオンEX、Ubicom、イトーキ、スペースVHD、八千代工、
電子材料、イノベーション

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■本日の注目銘柄
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・【2398】ツクイ

直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は
前年同期比2.3倍の9.6億円に急拡大。

※こちらは、アナリストの注目銘柄で
買い推奨ではありません。

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