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「一目均衡表」とは?難しく考える必要は一切なし!

こんにちわ。

日本投資機構株式会社「株式2.0」アナリストの

Kanonです。


先日までの記事は見ていただけましたでしょうか?

もしよろしければこちらから見て頂けると順序よく進んでいけるかと思います。

 


一目均衡表

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一目均衡表は、その名の通り

 

「一目で相場動向を予測し将来的な株価を予想する」

 

ものです。

 

1936年に細田悟一氏が一目山人というペンネームで発表したテクニカル指標です。
外国でも【Ichimoku】として親しまれ、【ローソク足チャート】等とともに日本発祥のテクニカル指標として世界中で愛されています。


とても奥が深いテクニカル指標であり熟知している投資家は数少ないと言われているんですね。

 

私も熟知してるのか?と言われると自信がなくなってしまいますが、わかりやすく説明していきたいと思います!


まず特定の時間の枠(9-17-26)の基本数値と波動により対等数値の組み合わせによる値動きとその中心値から算出した将来の株価動向を予測するものになってるんです。

 

26は一か月を指しています。

 

その中心点なので一か月の平均玉関係を視覚化したものになります。

 

つまり

 

売り買いの判断だけではなくて、

 

『どの辺まで上昇するか』

『どのくらいで変化するのか』

 

という判断基準にもなります。

以下のチャートをご覧ください。

 

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一目均衡表は5つの線で構成されています。

計算の仕方や概要は以下に書きます。
計算とかと言われると構えてしまうかもしれませんけど、わかれば簡単なのでしっかり読み返して理解してください!

 

●基準線

過去26日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線。
中期的な相場の方向性を示します。

 

●転換線
過去9日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線。
短期的な相場の方向性を示します。

 

●先行スパン1
基準線と転換線の中心を、26日先に先行させて記入。
基準線は過去26日間の中心、転換線は過去9日間の中心ですが、先行スパン1はそれぞれの中心となります。

 

●先行スパン2
過去52日間の最高値と最安値の中心を、26日先に先行させて記入。
先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分を「雲」と呼びます。

 

●遅行スパン
当日の終値を26日前に記入。
「遅行線」は当日の価格と26日前の価格を比較していることになります。


上記の線を表示したものがコチラ

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先行スパン1と2の間に色がついています。

 

これを「雲」と呼び。雲を下抜けた!うわ抜けた!という言葉を聞いたことがあると思いますが

雲をローソク足が突き抜けた時にそのように表現されます。

この突き抜けたところが売買のタイミングとしても見られます。

 

買いシグナルとして

 

①転換線が基準線を上抜けたとき

②遅行スパンがローソク足を上抜けたとき

ローソク足が雲を上抜けたとき

 

そして①②③のすべての買いシグナルが出揃った状態を


「三役好転」と呼び、強い買いシグナルとなりますので覚えておきましょう。

 

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①②③と逆の向きへ動いた場合は売りシグナルとなり、「逆転した」と言います。


さらに、3つの売りシグナルがそろった場合は「三役逆転」と言い、より強い売りシグナルとなりますのでロスカット、または利食いのタイミングですので欲張ったり、いつか戻るだろう!などと思わないように注意しましょう。


ではおさらいです。

 

●基準線
過去26日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線。
中期的な相場の方向性を示します。
基本的にこの線に従うことでタイミングよく上値を追え、勝率があがります。しかし持ち合い局面ではダマシもあるので注意が必要。

 

●転換線
過去9日間の最高値と最安値の中心値を結んだ線。
短期的な相場の方向性を示します。
この線が基準線の上にあれば買い時、下にあれば売り。

 

●先行スパン1と2が形成する雲
先行スパン1と先行スパン2の2本の線で抵抗帯雲が出来ます。
上下にローソクが抜ければ完全な方向転換とされます。


●遅行線
当日の終値を26日前に記入。
当日の価格と26日前の価格を比較していることになります。

 

「売り」か「買い」かのタイミングを計る場合にみましょう。

 

遅行線が株価を上抜いた場合を「好転」(買い)逆に下抜いた場合を「逆転」(売り)となります。

 

●波動
一目均衡表では株価の波動が重視されます。
「波動」は相場の方向性を指し示し、株価水準の割り出しなどに適しています。

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I波動
急騰相場や急落相場でよく見られます。こののちに以下の波動を形成する形をとることが多くなります。

 

V波動
I波動の連続で形成される波動で『V字型』で作られる波動の事をいいます。
もっともよく目にする機会のある波動ですね。

 

N波動
波動の中でも基本的な動きとされており、レンジ相場などでよく見られます。
特徴として上昇、下落の値幅が同じになるような波動をいいます。

 

P波動
三角持合い・ペナント・トライアングルと呼ばれるチャートパターンで形成されます。

 

Y波動
ペナントを形成するP波動の逆で、逆ペナントを形成していく波動になります。
逆ペナントは、高値⇒安値⇒高値⇒安値を更新しながら拡大三角を形成していくため、エントリーポイントが難いのが難点です。無理して売買を行う必要もありませんね。


いかがでしたでしょうか?

 

やはり一目で判断できるという点で利用者が多いのも納得ですよね。

 

こういった指標を複数組み合わせることで見えてくる景色は今までとは段違いに変わってくるかと思いますので、今までの指標を思い出しながら自身での分析力の向上を図ってみてくださいね!

 

もしかして・・・


なんとな~く分析して、銘柄の売買をしてしまっていませんか?

 

売買判断は自身の資産運用に直結する最も重要なファクターです。


しかも判断は一瞬で下さなければならないときも多々あるのが投資の世界。


一瞬の判断ミスで短期目線の運用が長期になってしまって、すなわち塩漬けになってしまう一番の原因でもあります。


売買判断を鋭くしていくためにも、テクニカル分析の指標内容を知っておくことで幾分もライバル投資家に差をつけることが出来るでしょう。


分析が出来るようになればあとは

分析に合致するような銘柄を見つけ出すだけです!

つまり!買い場である銘柄を見つけるだけです!!

え?

 

「見つけるのが大変!?」


「なかなかみつからない?」


「高値でつかんでしまう?」

 

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今回は「一目均衡表」についてお話してきました。出来るだけ伝わりやすいように書いてきましたがわからない事は何度でも読み返して、そしてメール、ライン等でも結構ですのでお聞きくださいね。、

 

次回は「ボリンジャーバンド」についてわかりやすく説明していきたいと思っています。どうか今後もよろしくお願いします。

 


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