4月24日（金)東京市場大引け。週末を控えて上値の重い展開が続く。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■4月24日　本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

新型肺炎の感染拡大による景気悪化を懸念視。
週末も控えて上値の重い展開が続く。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

『国内』

24日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比167円44銭安の1万9,262円00銭と反落。

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に
国内外の景気が急速に悪化しており、
改めて先行き警戒感が高まっています。

週末に新型コロナウイルスの感染拡大に関する
悪材料が出るのではとの懸念も根強く
手仕舞い売りも重荷となりました。

新興市場でもリスクオフの売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均は反落も、
バイオ関連などに買いが入り、
東証マザーズ指数は小幅に続伸しています。

『海外』

24日午前の上海株式相場で、上海総合指数は続落。

2020年1～3月期決算で業績が悪化した銘柄などへの
売りが相場の重荷となりました。

『為替』

24日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円61～62銭近辺と円高に傾倒。

日経平均株価や米株価指数先物の下落を受け
リスクオフの円買いが優勢となりました。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■来週の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

アナリストのkanonです。

買い材料が一巡しており、
少し軟調な相場展開が続く可能性があります。

【1357】日経ダブルインバースなどで
リスクヘッジを行っておくのがいいでしょう。

スケジュール面では
日銀金融政策決定会合やFOMCなどを控え
金融政策への期待感は一定の支えになると見られますが、

日本市場は、新型肺炎に関する先行き警戒感が根強く
緊急事態宣言の解除延長なども意識されるなかで
大型連休を迎えますので積極的には買いにくいでしょう。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

『海外』

・NYダウ：23,515.26　（+39.44）

・ナスダック：8,494.753　（-0.626）

・S&P500：2,797.80　（-1.51）

・為替　ドル円：107.60-107.61（-0.03）

『国内』

・日経平均株価：19,262.00（-167.44円）

・TOPIX：1,421.29（-4.69）

・日経ジャスダック平均株価：3,081.39（-2.42）

・東証マザーズ指数：742.66（+4.11）

～～～～～～～～～～～～～
LINEにて相談受付中！
～～～～～～～～～～～～～