4月20日(月)本日の東京市場は、材料不足感から上値は追いにくく売りが先行。

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■4月20日　本日の見出し
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材料不足感から上値は追いにくく売りが先行。
円高と原油安が相場の重荷に。

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■本日の日本株概況
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アナリストのkanonです。

前週末の米国株式市場は大幅上昇も、
日本株には既に織り込み済みだと分析。

一段の上値を追うには材料不足感があるほか、
週末中に原油先物市場が下落し、
為替が円高に傾いていることも
日本株の重荷になりそうです。

ただ、新型肺炎に関しては最悪期は去ったとの見方から
下値も限定的だと見ており、
前週末より安い水準で揉み合う展開を想定しています。

また、今週は企業の決算発表シーズンを控え、
新型肺炎による業績への影響がどの程度あるのか
といった視点での個別物色が進みやすいと見ております。

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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』

17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比704ドル81セント高の2万4,242ドル49セントと続伸。

3月10日以来、1ヶ月ぶりの高値水準で終了しています。

新型コロナの患者に対して、
バイオ製薬大手のギリアド・サイエンシズの治療薬による
症状の改善が見られたとの報道が好感されています。

また、トランプ米大統領は16日夕方に、
新型コロナの感染者数が少ない地域から、
段階的に経済活動の再開を認める方針を発表。

全米の半分以上にあたる
「29州がもうすぐ再開できるだろう」とも主張し
経済活動再開への期待が高まりました。

主力ハイテク株にも買いが優勢となり、
ナスダック総合株価指数も続伸、
1ヶ月半ぶりの水準で終了しております。

『為替』

17日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円55銭～65銭と円高に傾倒。

新型コロナウイルスによる景気停滞が長期化するとの懸念がやや後退し、
リスク回避目的で買われてきたドルを対主要通貨で売る動きが優勢となっています。

『日経平均先物』

17日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比400円高の1万9,605円と反発。

米株式市場で投資家心理が改善したことで
日本株先物にも買いが優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：24,242.49　（+704.81）

・ナスダック：8,650.141　（+117.778）

・S&P500：2,874.56　（+75.01）

・為替　ドル円：107.63-107.64（-0.16）

『国内』

・日経平均株価：19,897.26（+607.06円）

・TOPIX：1,442.54（+20.30）

・日経ジャスダック平均株価：3,095.69（+21.62）

・東証マザーズ指数：738.91（+8.03）

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■本日のイベント
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『国内』

3月貿易収支（8:50）

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■本日決算発表
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ネオス、ライフフーズ、ベクトル、東天紅

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■本日の注目銘柄
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・【2150】ケアネット

ブイキューブ、キャピタルメディカと協業し、
医療機関のオンライン診療や電話診療をサポートする
「期間限定オンライン外来代行サービス」を
4月20日から提供開始すると発表。

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