日本投資機構株式会社 Kanonが解説「資産運用」とは?
こんにちわ。
日本投資機構株式会社「株式2.0」専属アナリストの
Kanonです。
先日までの記事は見ていただけましたでしょうか?
もしよろしければこちらから見て頂けると順序よく進んでいけるかと思います。
「資産運用」
資産運用とは
お持ちの資産
現金
不動産
株式
債券
外貨
仮想通貨
等を管理・運用にて、リターン(利益)・資産を増やすことを指します。
前回お話しましたが、金融リテラシーが低い方も、投資はギャンブルだといわれて毛嫌いする方も、実は小学生のころから投資しています。
『貯金』です。
お金を銀行に預ける(投資)することで銀行は預金を管理・運用して顧客に還元します。
現在の国内バンクではリターンはほとんど期待できませんが、普通預金でも利息を受け取る事が出来、安全資産運用として定着しています。
リスクがないわけではありません。
仮に銀行が倒産してしまった場合には、貯金額満額が返済されない可能性などがリスクとしてあります。
参考までに年間利回りは普通預金で0.001%
100万円を貯金すれば一年後には“100万円9円”になり、万が一にも倒産リスクを加味した場合、投資・資産運用という観点では妙味に欠けます。
後は保険も投資です。
投資を始めるには、最低限の資金を用意すること(作ること)が必要になってきます。
これを“資産形成”といいます。
似て非なる言葉になりますので、抑えておきましょう。
これからお話を進めていく上で、先にお聞きします。
資産運用に関してご興味はありますか?
興味がない方はこれ以上見ても意味はありませんので、
どうぞ、戻るボタンでご退室ください。
資産運用をしっかり考えるか考えないかで、将来、老後は変わってきます。
ここまでお読みになって頂いたという事はご興味を持ってるかたであるとしてお話を進めていきますね。
厚労省の発表では
平均寿命が日本は世界で、女性87.26歳で2位。男性が81.09歳で3位となっています。
そして65歳の年金受給から80歳までに必要なお金は最低でも2,000万円といわれており、年金受給額では賄えない状況が続いています。
蓄えがないと65歳以上では生きていくのが厳しい様な計算となっているのです。
日本では「高齢化社会」すっかり定着した言葉になりますが、、医療技術の進歩。科学の進歩などにより今後の人間は“人生100年世代”と言われています。
今までの平均寿命を大幅に更新して、これから人間の平均寿命が100歳になってくるのも遠い未来ではなくなっています。
そうなると、心配な事ってなんでしょうか?
そう!老後です。
100歳まで生きると仮定したならば、ざっと概算で最低でも4,000万円が65歳以降に必要となり、「そんな金額でいいの?」と余裕を見せれる方は少ないでしょう。
4,000万円
60歳で定年退職して悠々自適な隠居生活。後は年金で夫婦水入らず。孫をかわいがりながらゆったり生きていきたい。
そう思う方も多いかもしれません。
しかし、これからの「人生100年世代」を目指した近未来は
「長生きできる」
と楽観視ばかりは出来ません。
なぜならば
先ほども説明したように現在の年金制度ではとても賄いきれなくなります。
長生き=リスク へと変貌。
そうなると、資産が少ない一般の国民はどうなりますか?
年金受給年齢の引き上げが施行されます。
引き上げされるとどうなりますか?
年金を受給できる年齢まで、生活のためにアルバイトなどで無職を回避する方が増えます。
そうなるとどうなりますか?
シニア雇用が増える企業も出てくる、定年退職年齢が引き上げられます。
その後は?
平行して税金が上がります。
税金が上がるとどうなりますか?
生活水準を維持するために節約→消費が減ります。
消費が減るとどうなりますか?
消費を上げるために物価が下がります(デフレーション)
デフレが起きるとどうなりますか?
金利が下がります。
金利が下がるとどうなりますか?
基本的に景気はよくなりますが、日本では金利は世界水準で見た場合、低金利ですのでこれ以上下げるという事はかなり難しい現状です。
現状が変わらない状況で物価が下がるのは企業にとってダメージが大きくなります。
企業ダメージが損なわれるとどうなりますか?
業務縮小を招き、業績不振、倒産の危機も訪れます。
ちなみに、倒産すると株式はどうなりますか?
株券は紙くずになります。
その結果、我々国民はどうなっていきますか?
資産運用の必要性を身をもって感じることになるでしょう。
上記は私の個人的な見解であり、当然こういった事態を回避する策を国はとっていくでしょうが、政策スピードが追いつく可能性を考えれば、自身の生活は自分で守る。
すなわち
資産運用が必須となってきます。
そして、そのためには資産形成が必要になります。
国内では余剰資金を使って投資をするというイメージが定着しているように感じます。
要するに
資産形成がしっかり出来ている人がやるものだ。
という偏見です。
この記事を読んでいただいている方は
20代のジュニア世代かもしれないし、60代以上のシニア世代かもしれません。
読み手によって解釈も理解度も変わってくるかもしれませんが
資産運用の重要性を少しでも理解いただければ幸いです。
資産の運用は決して難しいものではありません。
しかし
では簡単なのか?というとそうではありません。
資産を投じて運用をするという事は、元本保証がないため、元本割れの可能性もあります。
今までに何度も説明している言葉“リスク”があります。
このリスクをしっかりコントロールして回避することで将来的な資産を効率的に増やしていくことが可能になるでしょう。
最低限の知識と理解が必要になります。
65歳の定年退職を迎えたあとも
生活のためにアルバイトをしないといけない老後人生を選ぶのか
上手な資産運用を行い、悠々自適な老後を送るのか?
資産運用をこれから始めようと思った方
資産運用の仕方を見直そうと思った方
ご相談ください。
様々な資産運用のための投資方法があります。
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次回は「アセットアロケーション」について書いていきます。
少しづつ内容が濃くなっていきますが、ここまでお付き合いいただいている方であれば十分ついてきていただけていると思いますので、引き続きよろしくお願いします。