4月6日(月)東京市場大引け。NY州での死者数減少で米国株価指数が上昇。
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■4月6日 本日の見出し
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NY州での死者数減少で米国株価指数が上昇。
原油先物相場の上昇も追い風に上げ幅を拡大。
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■本日の相場概況
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『国内』
6日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比756円11銭高の1万8,576円30銭と大幅反発。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な
米NY州での死者数が前の日から減少したと伝わったことなどを受け、
米株価指数先物が大幅高に。
日経平均先物にも買いが波及し、
現物株を押し上げる展開となりました。
後場終盤にはロシアとサウジアラビアの原油減産合意が「非常に近い」と
米CNBCがロシアのソブリン・ウェルス・ファンドの責任者の話として伝え、
NY原油先物相場が下げ幅を縮小したのも追い風になりました。
新興市場でもリスクオフムードが続き、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続落して終了しています。
『海外』
6日午前の香港株式相場で、ハンセン指数は反発。
米NY州での新型コロナウイルス感染による死者数が初めて
前日から減少したと伝わり、米株価指数先物が上昇したことで
香港市場でも買いが優勢となりました。
『為替』
6日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=108円94~95銭と円安に傾倒。
日経平均株価の上昇に歩調を合わせた円売りが波及しています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
新型肺炎が経済に悪影響を与えるとの懸念は根強いものの
前週末の米VIX指数が低下し、原油市場も上昇に転じるなど、
相場にポジティブなサインが見られつつあります。
安倍首相が近く緊急事態宣言を出す意向を固めたことも、
一旦の悪材料出尽くしだとして好感されている面もあるでしょう。
今夜のNYダウ平均は上昇する可能性が高く、
明日の寄り付きでは買いが先行する展開が想定されますが、
日経平均株価は25日線が位置する1万8,829円や
数値的な節目である1万9,000円が上値目途として意識されやすく
同価格帯では戻り売りが波及する可能性は念頭においておきたいです。
出遅れ株などを中心に、短期的な売買をすすめていければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:21,052.53 (-360.91)
・ナスダック:7,373.083 (-114.228)
・S&P500:2,488.65 (-38.25)
・為替 ドル円:108.96-108.97(+0.75)
『国内』
・日経平均株価:18,576.30(+756.11円)
・TOPIX:1,376.30(+51.17)
・日経ジャスダック平均株価:2,874.96(+40.03)
・東証マザーズ指数:614.79(+21.16)
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■明日の予定
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『国内』
2月毎月勤労統計(8:30)
2月家計調査(8:30)
2月景気動向指数(14:00)
30年国債入札
『海外』
米2月消費者信用残高(4/8 4:00)
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