東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■3月13日 本日の見出し
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米国株市場でパニック売りが続き、売りが先行。
寄りつきではSQ算出に絡んだ売買で乱高下する可能性も。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、kanonです。
昨夜の米国株市場では今年2度目となる
サーキットブレーカーが発動していますので、
本日もパニック的な株売りが続きそうです。
相場が暴落する中でのメジャーSQですので、
寄り付きで売買が交錯する可能性も高いでしょう。
買い手不在ではありますが、
売りたい人はどこかでいなくなるはずですので、
売りがどこで枯れるか、という視点で
相場を見ていければと思います。
米国では新型肺炎の感染拡大がピークを迎えていますが、
中国では収束しつつあると見られ
落ち着きどころは見つかってくるでしょう。
きっかけはコロナウイルスではありますが、
結局今の出来事は「トランプラリーや
世界的な大規模な金融緩和が生んだ
実態経済を伴わない株高傾向が
生んだ結果」として歴史に残りそうですね。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比2,352ドル48セント安の2万1,200ドル74セントと続落。
下げ幅は過去最大となりました。
欧州中央銀行(ECB)は12日開いた理事会で
量的緩和政策の拡大などを決定しましたが、
市場が予想していたマイナス金利の深堀りは見送り、
欧州株が軒並み大幅安となった流れを受けて、
取引開始直後から売り注文が殺到したことで、
全ての株式売買を一時中断する
サーキットブレーカーが発動しています。
その後取引は再開されましたが、
米国ではイベント中止が相次いでおり、
投資家心理が悪化していることから
終日売り優勢の展開。
米連邦準備理事会(FRB)は金融市場を安定させるため、
12日午後に短期金融市場への資金供給の拡充と
毎月再投資している米国債の年限を広げる策を発表しましたが、
下げ渋りはなりました。
ナスダック総合株価指数も続落しています。
『為替』
12日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=104円60~70銭と円安に傾倒。
欧州中央銀行(ECB)の量的緩和政策の拡大を受け、
対ユーロなどでドル買いが進み、対円でも波及しています。
『日経平均先物』
12日のシカゴ日経平均先物3月物は、前日比2,105円安の1万7,060円と急落。
下げ幅はシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で
2004年に上場して以来、過去最高となっています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:21,200.62 (-2,352.60)
・ナスダック:7,201.802 (-750.249)
・S&P500:2,480.64 (-260.74)
・為替 ドル円:104.62-104.63(+0.96)
『国内』
・日経平均株価:18,559.63(-856.43円)
・TOPIX:1,327.88(-57.24)
・日経ジャスダック平均株価:2,955.88(-117.71)
・東証マザーズ指数:599.82(-34.17)
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■本日のイベント
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『国内』
メジャーSQ
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■決算発表銘柄
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トリケミカル、三井ハイテ、正栄食、丸善CHI、
スマレジ、Link-U、ACCESS、イトクロ、エイチーム、
アルトナー、ベステラ、フィット、太洋基礎、土屋HD、
スピード、カイカ、ブラス、ストリーム、ジェネパ、
クロスプラス、ジェイ・エス・ビー、リーガル不、
モルフォ、フリービット、ネオジャパン、バリュゴルフ、
イムラ封筒、TBCSCAT、SKIYAKI、ファーストロジ、
ウエスコHD、ヤーマン、トランザス、ウインテスト、
トミタ電機、MSOL、ジェイック、梅の花、プリントネット、
クロスフォー、オービス、総合商研、光・彩、MICS化学、
ナイガイ、小林産、アルデプロ、明豊エンター、
きんえい、OS映、精養軒
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■本日の注目銘柄
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・【3106】クラボウ
新型肺炎関連銘柄として人気化。
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