日本投資機構 公式ブログ

日本株、外国株、仮想通貨、為替、投資に役立つシステム開発やセミナー、投資塾などグローバルに展開する日本投資機構株式会社

東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■3月2日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

寄り付きでは売りが先行も、
日銀の経済対策への期待から上昇に転じて終了。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

『国内』

2日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比201円12銭高の2万1,344円08銭と反発。

寄り付きでは為替が円高方向に振れていたことなどを材料に
売りが先行も、政府に対する経済対策期待を支えとした
買いが入り徐々に買い戻される展開となりました。

朝方は日経平均株価がPBR1倍水準を試す動きが見られましたが、
割り込まないと見た売り方の買い戻しも見られています。

日銀の黒田総裁の談話としては、
「今後の動向を注視しつつ、
適切な金融市場調節や資産買い入れの実施を通じて、
潤沢な資金供給と金融市場の
安定確保に努めていく方針」と伝わっております。

また、足元の下落で
配当利回りが高くなっていた銘柄などにも
中長期目線の個人投資家からの買いが入っています。

お昼休み中に北朝鮮が飛翔体を発射したとの報道もあり、
後場にかけては伸び悩んで終了。

個人投資家を中心とした自律反発狙いの買いが入り、
日経ジャスダック指数、東証マザーズ指数も反発しています。

『海外』

2日午前の上海株式相場で上海総合指数は大幅反発。

前週末に指数が大幅安となっただけに
自律反発を期待する買いが入ったほか、
根強い金融緩和への期待が支えとなりました。

『為替』

14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円13~14銭近辺と円高に傾倒。

日経平均株価の急伸などを受けて108円38銭近辺まで伸び悩みましたが、
新型肺炎が米景気に与える影響への懸念が強く、
積極的にドルを買う動きは見られていません。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

アナリストのKanonです。

日経平均株価は大きな陽線をつけて終了も、
2万1,500円近辺での戻り売りが観測されており、
本日の上げ幅は201円と少し戻りが鈍い印象も。

一旦下げ止まってくれたことは好感できますが、
しばらくは乱高下しやすい相場展開が続くとして
気を引き締めていければと思います。

コロナウイルスの陰に隠れて少し注目度が薄れていますが、
明日3月3日もは多くの州で米大統領選の予備選が行われる
スーパーチューズデー」が控えています。

製薬会社への批判を繰り返し、
大手銀行の解体と民間保険の実質廃止を公約に掲げる
サンダース上院議員の支持率が急上昇しており、
同氏が大統領選で勝利する場合、
市場への影響が大きい可能性があるとして、
注意すべきリスクでしょう。

また、今夜に2月の米ISM製造業景況感指数、
3月4日(水)にはISM非製造業指数、
6日(金)には米2月雇用統計など
重要な米経済指標の発表も続きます。

既に米国市場は利下げを織り込んだ状態ですので、
ネガティブサプライズが出れば、
再度投資家心理が悪化し、
株売りにつながる可能性にも注意できればと思います。

基本的には上がっているときには
買いに行かない方向での推奨を継続していきます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

『海外』

・NYダウ:25,409.36 (-357.28)

・ナスダック:8,567.368 (+0.888)

・S&P500:2,954.22 (-24.54)

・為替 ドル円:108.27-108.28(-0.56)

『国内』

日経平均株価:21,344.08(+201.12円)

TOPIX:1,525.87(+15.00)

・日経ジャスダック平均株価:3,396.96(+102.04)

東証マザーズ指数:741.51(+40.88)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━

『国内』

2月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札

『海外』

スーパーチューズデー

~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~
 


日本投資機構株式会社

 
【株式2.0】

「株式2.0」への詳細はこちら

 
 
「株式2.0」公式LINE@
ID:@fib1729i
友だち追加URL:http://nav.cx/igoc3u1
 

サルでも1000万円貯まる[つみたてNISA]
日本投資機構株式会社 志村暢彦監修作品

日本投資機構株式会社