東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■2月18日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
米株式市場の下げ渋りを好感し買いが先行する展開に。
五輪開催に巡る不透明感の後退も支え。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
19日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比206円90銭高の2万3,400円70銭と反発。
前日の米株式市場が下げ渋ったことで、
行き過ぎた悲観が修正され買いが先行。
トランプ米大統領が安倍首相から
夏の東京オリンピックに招待され、
出席を検討していると明らかにしたことで
五輪開催を巡る不透明感が
後退する可能性が意識されたことも支えとなりました。
1ドル=110円まで円相場が下落したことや、
香港や中国・上海株式市場の上昇を受けた
先物の買戻しも入り、上げ幅を拡大して終了しています。
新興市場でも押し目買いが優勢となり、
日経ジャスダック指数、東証マザーズ指数も上昇して終了。
『海外』
19日午前の上海株式相場で上海総合指数は続伸。
中国の景気刺激策への期待に加え、
実質的な政策金利となっている最優遇貸出金利(LPR)が
20日に引き下げられるとの観測も投資家心理の支えとなりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=110円02~03銭近辺と円安に傾倒。
投資家がリスク回避姿勢を後退させたことで、
「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
アナリストのKanonです。
本日の日本株市場は反発し、個別銘柄も全面高となりました。
ただ、日経平均先物の上昇は、
売り方の買い戻しが主導した面があり、
ボラティリティの高い相場展開が継続しやすいとして
慎重に取り組む必要がありそうです。
短期目線で取り組まれている方は
含み益となった場面では、
逆指値注文の価格を上げながら
上値を追っていく戦略が有効かと見ております。
また、高いところでは無理に買いに入らず、
押し目を狙っていけるといいでしょう。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:29,232.19 (-165.89)
・ナスダック:9,732.743 (+1.567)
・S&P500:3,370.29 (-9.87)
・為替 ドル円:110.10-110.11(+0.40)
『国内』
・日経平均株価:23,400.70(+206.90円)
・TOPIX:1,671.86(+6.15)
・日経ジャスダック平均株価:3,719.69(+24.44)
・東証マザーズ指数:830.15(+21.53)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『国内』
20年国債入札
『海外』
米2月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)
米1月景気先行指数(2/21 0:00)
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~