東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■2月5日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
中国政府による積極的な経済対策を支えに反発。
好決算を発表した銘柄に物色が向きやすい。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
新型肺炎の影響を軽減するために
中国政府が積極的な経済対策を打ち出したことで
昨夜の米国株は大幅に上昇。
新型肺炎の感染拡大は止まっていないものの、
為替も円安方向に大きく動いており、
目先は底堅い展開に期待ができるでしょう。
全体相場に振り回されず、好決算を発表した銘柄を
押し目で拾っていく形での取引が有効だと見ております。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『ダウ工業株30種平均』
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比407ドル82セント高の2万8,807ドル63セントと続伸。
中国人民銀行が4日に
金融市場に連日で大量の資金を供給したほか、
ロイター通信が「プライムレートと
預金準備率の引き下げを実施する可能性が高い」と報道。
中国政府による積極的な経済対策への期待から、
新型肺炎の感染拡大による実体経済への懸念が和らぎ、
幅広い銘柄に買いが入りました。
個別では、中国の主要サプライヤーが
10日から全面的に生産を再開すると報じられた
スマートフォンのアップルが3%強上昇。
中国売上高比率の高い半導体関連株にも買いが入り、
ナスダック総合株価指数も続伸しています。
『為替』
4日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=109円50銭~60銭と円安に傾倒。
中国政府が景気の下支え策に動くとの思惑が広がり、
米主要株価指数は上昇。
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
4日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比505円高の2万2,365円と続伸。
中国政府の景気対策を手掛かりに世界景気の先行き警戒感が薄れ、
米株とともに買いが進みました。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:28,807.63 (+407.82)
・ナスダック:9,467.974 (+194.572)
・S&P500:3,297.59 (+48.67)
・為替 ドル円:109.46-109.47(+0.53)
『国内』
・日経平均株価:23,084.59(+112.65円)
・TOPIX:1,672.66(+11.58)
・日経ジャスダック平均株価:3,785.98(+18.26)
・東証マザーズ指数:836.92(+13.64)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日のイベント
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
『海外』
米1月ADP全米雇用リポート(22:15)
米12月貿易収支(22:30)
米1月ISM非製造業指数(2/6 0:00)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■決算発表銘柄
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
三菱商、伊藤忠、ZHD、SUBARU、丸紅、JTOWER、帝人、
双日、セガサミーHD、日水、レンゴー、三井化学、
ダイセル、岩谷産、日立キャピ、住友倉、三菱ガス、
日油、キョーリンHD、能美防、JAM、カルビー、DeNA、
ぐるなび、コロプラ、大陽日酸、協和キリン、日本新薬、
フジHD、AGC、日電硝、住友電、フジクラ、ニッパツ、
ミネベアミツミ、アズビル、シスメックス、全国保証、
コンコルディア、マツダ、パンパシHD、パラベッド、
ふくおか、東建物、富士急、京阪HD、福山運、スカパーJ、
テレ東HD、スズケン、三菱総研、イビデン、ヒロセ電、
長瀬産、空港ビル、ミロク情報、兼松、スクエニHD
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━━━━━━
・【8929】青山財産ネットワークス
19年12月期の連結経常利益は前の期比10.7%増の15億円になり、
20年12月期も前期比13.1%増の17億円に伸びる見通しに。
~~~~~~~~~~~~~
LINEにて相談受付中!
~~~~~~~~~~~~~
個別の銘柄相談やポートフォリオ診断は
LINEにて随時受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。